ピンポイントでくっつけて宝石にやさしく修理
レーザー溶接機導入!!
No30156 大阪府門真市 M・Sさま
私にとっては、大切で毎日付けているネックレスですが、細い為、よくちぎれるのですが、その度に「じゅえりーいはらさん」に修理に持って行かせて頂くと、皆さん本当に気さくに対応して下さり、お茶もとっても美味しくて。
大切なネックレス、ちぎれないのが1番ですが、いつもちぎれても「じゅえりーいはらさん」が居てくれると思うと本当に安心です♡いつも本当にありがとうございます
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レーザー溶接機とは、ナンジャラホイと
おっしゃるお客さまがほとんどだと思いますが、狙ったところに
レーザービームを発射し、ピンポイントで溶接することができる溶接機なのです。
精度も0.1㎜単位で、広さ、深さ、時間を制御できる、まさに夢の機械なのです。
ですが、あまりピンとこないかもしれませんね。
ヨメさんにレーザー溶接機というすごい機械を買っちゃったと言ったら、
「へ~それでどんな変わった指輪が作れるの?」と聞かれたので、
あ~なるほどと思いました。
なので、ジュエリーを接合する方法の「ロー付け」と「レーザー」の違いを絵で書いてみました。
Ptトルマリンペンダントをピアスにリフォームさせていただきました。素敵なプラチナのペンダントですが、このままでは使えないということでピアスにリフォームさせていただきました。
石座を切り離しピアスポストを設置します。通常でしたら石を外してからポストを設置するのですが、このトルマリンの石留め方法は、石を外すと石座を破壊してしまうことになります。
石を外すときは石の保護を優先する。となると石座から作り直すことになるのですが、レーザー溶接機で石にかかる熱ダメージを最小限に食い止めてリフォームいたしました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバーのピンクゴールドカラーコーティングネックレスの切れ直し修理をさせていただきました。
このネックレスはシルバー素材にピンクゴールド色のコーティングが施されています。修理レベルで行うピンクゴールドコーティングは変色しやすいモノでした。バーナーで熱をかけてネックレスを接合しようとします。するとピンクゴールドコーティングが剥がれます。再度コーティングをかければいいのですが、今までのピンクゴールドコーティングの主成分は銅の配合が多かったため、すぐに茶色く変色したものでした。
現在では接合にレーザー溶接機を使うようになり、0.2ミリのピンポイントで接合するので、接合箇所以外に熱が回ることはほぼなくなり、一足飛びにお直しできるようになりました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバーブラックストーンのピアスポスト折れ修理をさせていただきました。黒い石を伏せこんだシルバーピアスのポストが折れてしまった修理です。
通常であれば、シルバーで石のついているジュエリーは石破損のリスクが高く、修理はできません。何とか修理できないかということで、レーザー溶接で修理しました。
レーザーと言えば、機動戦士ガンダムがビームライフルでシャアを撃つみたいな、未来の万能な道具のようなイメージがあり、確かに優れた道具ではありますが、デメリットもあります。ロウ付けの接合方法は、毛細管現象を利用するので接合面が面で付くのですが、レーザー溶接はレーザーが当たったところだけしか付かず、いわば点でしか付かない。そのため強度が劣ります。
とても便利な道具ですが、我々にとっては、信頼性はロウ付けの方が高いように思います。また、機材が高額でもあります。
しかしながら新しい道具は、新しい発想をもたらし、新しい考え方を得られます。それらを踏まえたうえでより良い仕事をしていけたらと思います。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
バンドーム青山社製のK10ブルー石プチネックレスの切れ直し修理をさせていただきました。
美しいと感じるものには、「はかない」とか「繊細」とかいう要素もあるのでしょう。美人薄命という言葉もあります。こちらのネックレスも「はかない」という表現が当てはまりそうなほど、美しく細いネックレスかもしれません。
切れた箇所は、石座の根元のチェーンの付け根でした。線の太さは0.2ミリもないくらいです。ロー付け修理ですと、あまりにチェーンが細いので2コマくらいロウが回って(固まって)しまうかもしれません。しかし、レーザー溶接機で修理すれば、コマのつなぎ目をピンポイントで溶接できますので(なかなか当たりませんが)、きれいに修理できます。ロウ付けのフラックスを塗ったり、酸洗いをしたりという工程もありませんので、とてもスピディーに修理できます。
うまく行けば、お預かりした翌日に出来上がっていることも(手がすいていれば)可能かもしれません。ご機嫌にネックレスをつけてくださいね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
トムウッドのシルバーネックレスの切れ修理
トムウッドジュエリーの修理・サイズ直し シルバージュエリーの修理K14YGネックレスを6.5cm短くしました。
ネックレス修理 ネックレス・ブレスレット長さ調節アーカーのK18YGネックレスの切れ修理
ブランドジュエリーの修理 切れたネックレス修理ティファニーのシルバーネックレスの切れ修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直し 切れたネックレス修理ティファニーのK18YGブレスレットの切れ修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直し ブレスレット・バングルの修理ダイヤが外れた穴を溶接して埋めました。
ダイヤ石外れ修理K18ベネチアンネックレスを切れ直し修理させていただきました。
ネックレスの修理は主にレーザー溶接機で修理します。バーナーによるロウ付けと違い、レーザー溶接機では毛細管現象を利用したロウ流れによる数コマの固着が起こりません。コマのつなぎ目の0.2ミリの狙ったところにピンポイントで溶接しますので、ネックレス修理には最適の道具です。それにピンポイントで修理することで前後の工程が省略され非常に短時間で修理できますが、機械が高額なのが玉に瑕です。
私どもでは修理したジュエリーを写真で残しています。修理前、修理後どちらも残しています。ネックレスの長さ、プレートから何センチで切れたのかも記録しています。同じところが切れた場合は無料で修理させていただくこともあります。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ティファニーのシルバーネックレスの切れ修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直し 切れたネックレス修理切れたグッチシルバーネックレスのレーザー溶接修理
グッチジュエリーの修理・サイズ直し シルバージュエリーの修理ディオールのネックレス修理
ブランドジュエリーの修理 切れたネックレス修理 アクセサリーの修理18金フープイヤリングを、これから髪を短くしたときにゆらゆら揺れるぶら下がりイヤリングにしたいとのご希望でした。
中空構造のイヤリングは溶接がやりにくいです。何がやりにくいのかと言いますと、地金が薄いので溶けやすい。そして、中空構造のものは破裂してしまうこともあります。おなじみのお客さんでしたので具体的に決めずに請け負いましたが、なんとか形になってよかったです。
レーザー溶接機はとても便利な道具で、もはや金属加工の仕事には欠かせない道具になりました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ダイヤプチネックレスの切れ直し修理をさせていただきました。かわいいデザインの18金ダイヤ組曲プチネックレス、ダイヤとネックレスの接続部分の小さなマルカンから切れてしまいました。
通常のロー付けでしたら、熱の伝導でロウがダマになってコマが固まってしまう恐れがありましたが、レーザーで接合すれば0.2mmの範囲でコマの接合部をピンポイントで接合しますので、接合跡がまず肉眼で確認できないのではと思います。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
10Kネックレス切れ直し修理をさせていただきました。「10K」という刻印がプレートに入ったネックレスです。
国内ではK18とかK10とかの刻印が一般的ですが、10Kという刻印は私たちは注意しています。業界用語で「ウシロケー」といい、純度が怪しいものが多いということです。比重を測るにしても、重量が軽いので計測できませんでした。
何Φ金属か特定できないけれど、とりあえずやってみるか! ということで接合修理してみました。案外うまくいきました。
接合した感じでは、シルバーではないようにも思うし、やっぱり10金だったのかな? 探り探りですがうまくいきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
NIWAKAのK18WGダイヤプチネックレスのレーザー溶接修理
NIWAKA(俄)ジュエリーの修理・サイズ直し 切れたネックレス修理アガットのK10YGエメラルドブレスレットのレーザー溶接修理
ブランドジュエリーの修理 ブレスレット・バングルの修理シルバー真珠ペンダントのレーザー溶接修理
シルバージュエリーの修理切れたスワロフスキープチネックレスのレーザー溶接修理
切れたネックレス修理 スワロフスキージュエリーの修理K10WGイヤリングをピアスへリフォームをさせていただきました。かわいいパールのついたイヤリングの上には、キュービックジルコニアがついています。こちらをピアスにリフォームさせていただきました。
イヤリングをピアスにするためにはイヤリング金具を外してピアスポストを設置すればいいのですが、言うは易し、行うは難し。このリフォームには加工がむつかしい2つの要素がありました。
ひとつは石が熱に弱いキュービックである。もうひとつはキュービックの石座が地金が薄いプレス枠だということ。ダイヤであれば、なんとか石をつけたままピアスポストをつけられるかもしれませんが、キュービックでは確実に割れてしまいます。そして地金が薄いと、レーザー溶接でピアスポストを設置するにしても、薄い地金をレーザ光線が貫通してしまう恐れがあります。キュービックを外して溶接しようにも、爪が薄いので折れてしまう恐れがあります。
と、お客さまに説明したところ・・・「イヤリング金具をちょっと残してそこにレーザでくっつればいいんじゃない?」と。いや~その通りです!お客さまのアドバイスにより、うまいことピアスリフォーム完了いたしました。ありがとうございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
4℃のK18WGダイヤプチネックレスの修理
4℃ジュエリーの修理・サイズ直しシルバー4℃プチネックレス修理をさせていただきました。可愛く繊細なデザインで人気の4℃のジュエリー、お月さまに直付されたカンが破損しての修理でございます。
シルバーの本体にキュービックが埋め込まれたプチネックレス。熱の伝わりの速いシルバーに熱に弱いキュービック。ロウ付け修理ならばキュービックが確実に破損する絶望的なお直しでございます。もしかしたらできないかもしれないけど、やってみますか?と許可を頂いてやってみました。
破損した残ったカンと新たにシルバーのカンをピンポイントで接合を試みました。強度的にはロウ付けには届きませんが、レーザーによる接合で実用強度には充分でしょう。なんとか、うまくいきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Pt真珠プチネックレスを別なネックレスに通し替えました。
Pt真珠プチネックレスを別なネックレスに通し替えました。
純金ブレスレットを修理させていただきました。このデザインは某有名ブランド、◯ンクリーフアーペルのデザインです。中国で買われたそうです。
私はこのブレスレット見てすごいなと思いました。柔らかすぎて加工がむつかしい純金で、このようなデザインを作る。技術的にも、市場規模的にも、チャレンジしているなと思います。多くの日本人は根拠もなく中国製を良くないと言いますが、それはもう昔のこと。日本はもう抜かれちゃってると思います。
このブレスレットの修理は、関東在住のお客さまが「住んでるところの近くでは直してくれるところが無い」と、はるばるお持ちくださりました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
切れたルイヴィトンのプチネックレスのレーザー溶接修理
ルイ・ヴィトンジュエリーの修理・サイズ直し アクセサリーの修理K18コインブレスレットのレーザー溶接修理をさせていただきました。来日中の観光客のお客さまのようで、「明後日香港に帰るのでそれまでに修理してほしい」とのことでした。
コインとマルカンの接続部分が外れている修理で、面で接続できるロウ付けのほうが強度があっていいのですが、時間がないのでレーザーで溶接理させていただきました。レーザー修理のいいところは、熱によって焦げたり、酸洗いをしなくていいので、加工後の磨きをしなくて良い場合もあり、お急ぎの場合はそれはそれでいいのかなという気もします。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
カルティエのK18YGネックレス切れ修理
カルティエジュエリーの修理・サイズ直し 切れたネックレス修理K18WGダイヤプチネックレスの切れ直し修理をさせていただきました。
ボールチェーンネックレスは以前はバーナーでロー付けで修理していましたが、このところレーザー溶接機で修理しています。バーナーですと強度はありますが、ホワイトゴールドなのでメッキを掛け直す範囲が大きいですし、そもそもネックレスにあまり強度は必要ないように思うのです。修理したところが強くなるということは、相対的にそのとなりが弱くなります。
レーザー溶接機もすこしずつ上手になってきました(笑)。レーザーを使い始めた頃は、ボールチェーンだと接合できずにレーザーが貫通して穴が開いたのですが、なんとか修理できるようになりました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
切れたスワロフスキープチネックレスのレーザー溶接修理
スワロフスキージュエリーの修理ティファニーのシルバーネックレスのレーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直しダミアーニのK18WGクロスプチネックレス修理をさせていただきました。繊細なイタリアネックレスの代表です。
ネックレスというのは基本的に、細い針金を輪っかにして編んで作られています。アズキネックレスがその典型的な形です。このネックレスは、針金の細さが0.3ミリ位で2重編みになっています。切れた部分のコマを探し出し、編んで、口を合わせて、つなぎ目を接合します。それが2重編みになっている箇所もあります。
拡大スコープで見ながら作業しますが、あまりの細かさに、作業しながら酔ってきます(笑)。昔はロー付けで修理していましたが、ロー付けですと細かなネックレスの隙間にロー材が流れて、つなぎ目が目立ってしまします。今日ではレーザー溶接機でピンポイントに修理できるようになりました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ティファニーのK18プチネックレスのレーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直しクロムハーツのシルバーネックレスのレーザー溶接修理
クロムハーツジュエリーの修理・サイズ直し 切れたネックレス修理K14ダイヤプチネックレス切れ直し修理をさせていただきました。アメリカのお住まいの日本のお客さまで、帰国中にお直しさせていただきました。
メーシーズという百貨店で購入され、「しばらく着けてたら切れちゃって修理に持っていったが、要領を得ない。じゃあ、これに通るネックレスを買うと言ってたが、結局、通らなかった。西洋の職業人は自分の部門のことだけしかしない。でも、組合が強いので給料が良い。どのように出来上がってくるのかわからないので、修理には安心して預けられない」らしいでございます。
羨ましくもありますが、どこの国も一長一短あるってことでしょうね!
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
アジャスターを外して短くしました。
ネックレス・ブレスレット長さ調節ティファニーのK18プチネックレスのレーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直しK18WGダイヤテニスネックレス修理をさせていただきました。
テニスネックレスとは、ネックレスの全周がくるっとダイヤで連なったネックレスのことで、ダイヤモンド1石ずつが一コマ一コマになっている、繊細な作りのネックレスなのです。
ネックレスを修理するときは、一コマ一コマが固まらないように慎重に修理しなくてはなりません。コマが固まってしまいますと、せっかくのネックレスが台無しです。ロウ付けで修理しようとしますと、毛細管現象を利用して溶かしたロウを隙間に流し込んで固めますので、コマが固まるリスクが高いのです。
ところがレーザー溶接機で溶接しますと、ピンポイントで溶接したいところを固めることができるので、このような繊細なネックレスを修理するには適した道具でございます。ただ、レーザー溶接機は導入費用が高いのが玉に瑕でございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
グッチのシルバーネックレスのレーザー溶接修理
グッチジュエリーの修理・サイズ直しクロムハーツのシルバープチネックレスのレーザー溶接修理
クロムハーツジュエリーの修理・サイズ直しK10キュービッククロスペンダントバチカン修理をさせていただきました。アメリカで購入されたアメリカンジュエリーでかっこいいクロスペンダントです。10金イエローゴールドにキュービックが埋め込まれています。
このペンダント修理において最大の問題点は、キュービックが熱に弱いので、熱をかけて接合できないことです。そんなときはドラえもんの道具のように「レーザー溶接機」で接合します。バチカンの裏の金が欠けた部分も、金を盛ってバチカンを形作ります。
レーザー溶接機は便利な「道具」ですが、「考え方」も変えてくれると思うのです。この道具とこの道具を組み合わせて、また新しい何かが生まれる。そんな気がするとても便利な道具であります。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ダミアーニのK18YGプチネックレスのレーザー溶接修理
ブランドジュエリーの修理 ダミアーニジュエリーの修理切れたルイヴィトンのプチネックレスのレーザー溶接修理
ルイ・ヴィトンジュエリーの修理・サイズ直し 切れたネックレス修理プラチナダイヤピアスのバネ緩み修理をさせていただきました。お客さまがお気に入りのピアスですが、使ってるうちにバネがゆるくなってしまったそうです。
このようなピアスのバネの修理ってなかなか厄介です。①がバネですが、バネを直接調整するのはリスクが高い場合が多いです。まず、バネを固定するための爪がもたないことがあります。いったん取り外し、また留め直すときに折れることが多いのです。
なので今回は、ピアスが閉まったときにバネが当たる部分②の部分に、レーザーでプラチナを盛り上げてバネが強くなるように調整してみました。お客さまには「うまくいくかはわかりませんが…」と言いましたが、やってみたところ運良くうまくいきました。
新しい技術は万能ではありませんが、それによりあたらしい考えで可能性は広がります。よく考えて、よくリスクを考えて、これからもチャレンジしていきたいです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18YGチェーンリングのレーザー溶接修理
ちぎれてしまった指輪の修理ティファニーのシルバーネックレスのレーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直し18金ダイヤプチネックレスのお直しをさせていただきました。
人気のアガットのプチネックレスです。アガットは繊細な細工や構造で、必要最小限というか、もうちょっと丈夫にしたほうがいいんじゃないかなと思うんですが、見た目はとても繊細で美しいプチネックレス(ネックレスはトップなし、プチネックレスはトップと一体になっているネックレス)です。
このプチネックレスの石座とネックレスを連結するカンが折れてしまったお直しでした。もう本当に細かいです! それにダイヤモンドは、ミステリーセッティングと言われ爪で留まっていないので外すこともできません。石座に取り付けられていて折れたカンの太さは0.3ミリです。細いネックレスの端のカンの太さは0.4ミリです。これは折れやすいと思いますが、デザイン上必要だったのでしょう。0.3ミリの金線を石座にレーザー溶接機でなんとか取り付けましてから、ネックレスを接続。こんな細かいのんできるんかなと思いましたが、なんとかお直しできました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
グッチのプチネックレスのレーザー溶接修理
グッチジュエリーの修理・サイズ直しプラチナサファイアネックレスを修理させていただきました。豪華なネックレスでサファイアの石座に直付けされたネックレスです。豪華すぎて取り扱いも怖いです。
今までであれば、サファイアを外してから石座をネックレスに接合し、また石留めし直すという修理方法でしたが、レーザー溶接機で慎重に慎重にサファイアを保護しながら、マルカンと石座深部までレーザーを照射し接合します。そうすると修理工程が簡略化され、スピード、コストとも短縮できるのです。
新聞・メディアで取り上げられる「DX革命」とは、職人の勘と経験、例えばバーナーで色が変わったプラチナの色を見て温度を把握するような勘と経験を、数値化することなのかなと思います。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K10ブレスレットを修理させていただきました。
0.2ミリから0.3ミリのチェーンで作られているブレスレット。ところどころ赤い石が金線で取り付けられています。通常の修理方法のロウ付けでは温度差を利用して接合するので、細かな金線ですとダマになって固まって、見にくい接合になってしまうことがあります。ところがレーザー溶接機で接合すると、狙ったところだけが接合するので、仮に金線同士が接触しかかっていてもダマになることはほぼありません。
このような修理にレーザー溶接機はうってつけの機械なのですが、非常に高額な機械なのが玉に瑕でございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ティファニーのK18YGプチネックレスのレーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直しK10アガット(ブランド名です)ピンク石ブレスレット修理をさせていただきました。
ちょうど真ん中のピンク石をぶら下げているところのコマが切れてました。
こういうデザインものを修理する時って、切れたところだけではなくて、ピンク石を0.3ミリの金線でくくる方法などもきちんと知っておかないと、なかなか修理しにくいです。
この程度の修理でしたら即日でできることもあるんです。ただ、ジュエリーの修理というのは「何が起こるのかわからん」と私が思いながらやっていますので、なるべくお時間を頂戴してさせていただいております。
即日できるかと聞かれましても、「できません」と答えさせていただいております。ご理解の程よろしくお願いいたします。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
切れたルイヴィトンのプチネックレスのレーザー溶接修理
ルイ・ヴィトンジュエリーの修理・サイズ直しプラチナ850ベネチアンネックレスの切れ直し修理をさせていただきました。
おおよそ40~50年ほど前のネックレス。幅は1.2ミリで比較的しっかりしています。おそらく、今日販売されているネックレスよりも、遥かに耐久性が高いと思います。バネカンやプレートの形からも相当古いものだと推測されます。
このネックレスを修理していて思ったのが、ネックレスのコマが分厚いこと。ネックレスを修理するときは、ニードルでコマの真ん中を押し、コマの継ぎ目を外します。まず、このネックレスは簡単には外れない。それに、コマを組み合わせ、継ぎ目をレーザーで接合します。その時に現代のネックレスは、出力を絞らないと板厚が薄いので「貫通!?」してしまうのです。
このネックレスはしっかり修理ができました。古いものはいいなと思いました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
切れたエルメスのネックレスのレーザー溶接修理
エルメスジュエリーの修理・サイズ直し切れたグッチのシルバープチネックレスのレーザー溶接修理
グッチジュエリーの修理・サイズ直し10金ピンクゴールドプチネックレスのお直しをさせていただきました。
プチネックレスが途中で切れてしまいました。ネックレスの線径は0.18ミリととても細い。このネックレスの場合は、レーザー溶接機で修理します。レーザーで修理するようになりまして、最短で翌日お渡しすることができることもあります。
コマの輪を開いて、つなげて輪を閉じ、そこにレーザーを当てます。ネックレスを指の腹の上に乗せてレーザーを照射すると、思ったところにバッチリあたります。熱くもなんともないのですが、後から病気になるかなぁ?
ともかく、あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ルイビトンのプチネックレスを修理させていただきました。素材は真鍮のようで、表面には分厚い良質なコーティングがかかっており、とてもきれいなプチネックレスです。
今までならば、真鍮素材は接合ができないので修理を受けておりませんでしたが、工夫を重ね、修理できるようになりました。出来ると、出来ないとは、「0」か「1」で表すと大きな違いですが、紙一重の差で、出来る出来ないの違いの差に表れることがあります。日々努力を重ねたいと思います。
何でもできるわけではございませんが、なるべく、あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ガーネットイヤリングをピアスにリフォームさせていただきました。
このイヤリングのガーネットは覆輪留めと言って、ガーネットの石の縁にぐるっと金をのせて石留めされています。爪留めでしたら容易に石を外すことができるのですが覆輪留めは外すことが出来ません。
ピアスポストをレーザー溶接機で接合しやすいように加工してから、ポストを取り付けました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
切れたティファニーオープンハートプチネックレスのレーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直し 切れたネックレス修理PtダイヤVリングの、ダイヤ石合わせ石留め修理をさせていただきました。
お母さまが使っていらした指輪。このVリングは、立爪ダイヤと重ねて指に装着されるようデザインされたので、形がV字になっています。よく重ねて着けられておられたのでしょうね。立爪の下の爪と当たる部分が摩耗しています。立爪は背が高いので、常時少し横向いていたのでしょう。2石の爪の部分が特に摩耗して、石がなくなっていました。
このような修理の時、爪を復元するのに、レーザー溶接機は便利です。0.3ミリずつくらいプラチナを少しずつ盛って、爪を整形していきます。この手法を応用すれば、プラチナ3Dプリンターもできるかもと思います。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバーピアスポスト修理をせていただきました。ポストの根元からポッキリ折れたシルバーピアス。このピアスには分厚いメッキが施され、正面に赤いエナメル塗装が施されています。電話だけでお問い合わせを受けましたら、「これは無理です」と答えますが、何とか修理したいとのことで送ってこられました。
通常のバーナーの修理では、分厚いメッキは熱で傷み、全部削り取ることになります。赤いエナメルもまったく同じ色味に合わせるのがなかなか大変。なので、メッキのかかったシルバーはなるべく修理しないようにしてます。
バーナーで修理することの利点は、接合部分が面で接合されるので、強度が高い。今回は高温でメッキやエナメルが痛むので、レーザーでポストを接合しました。レーザーでは点で接合されるので、強度はバーナーに劣ります。なんとか修理させていただきましたが、以前より弱くなっていますのでご注意してお使いくださいませ。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金パールステーションネックレスを修理させていただきました。真珠の横から切れてしまっています。
ちょっと前だったらできない修理かもしれません。真珠は熱に弱く、修理するときはバーナーで熱して修理していたからです。
現在は直径0.2ミリの精度でピンポイントに金を溶かして接合することができます。昔、「AKIRA」という映画であった、人工衛星からレーザーで敵を攻撃する、そんなイメージの技術であります。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
10金ダイヤプチネックレスを修理させていただきました。ネックレスの幅はにゃんと、0.5ミリ!!細いよ~!
ネックレスというのは、基本的に輪っかをつなげて作ってあります。切れた端っこ同士を輪っかでつなぎ、つなぎ目を接合します。薄く細かい金の輪っかのをつなげるのですが、細かすぎて、手が汗ばんできます。
細いネックレスが綺麗なのもわかりますが、0.6ミリだったら比較的まだやりやすくて、修理しても切れにくくなると思います。0.5ミリの細さはちょっと細すぎじゃないの~と思っています。ほんと注意してお使いくださいませ。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ネックレスを修理させていただきました。このネックレスは18金のパイプとミラーボールをアズキネックレスに通して出来ているネックレスです。コンセントに引っかかって焼損して切れてしまったとのことで、修理させていただきました。
ネックレスからパイプとミラーボールを取り外し、中のアズキネックレスを繋いで、ところどころクシャっとなっているパイプを修正しながら通し直し、修理させていただきました。傷んでいたカンなどすべて交換させていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
4℃のPt950&K18ダイヤ婚約指輪の石外れ修理をさせていただきました。
婚約指輪のダイヤが外れて、一時なくなってしまってたそうです。あきらめられていたそうですが、ある日、車を掃除中にコロコロをかけてたら、ダイヤが引っ付いてきたそうです。
やはり、掃除をすれば、いいことありますね! ウチの店も古い店ですが、自分なりに掃除を徹底してるつもりです。掃除を徹底すると良い循環に入ります。それはすべてに通じます。
この指輪のダイヤが外れてしまった原因は、24時間365日気に入って身に着けられていたのでしょう、ダイヤを留める4本の爪が摩耗していました。レーザー溶接機でプラチナを爪にたっぷりしっかり盛り付けて、石留めしなおして、修理完了しました。
お客さまにはダイヤ緩みの発見方法を伝えました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
セーフティチェーンのレーザー溶接修理
セーフティチェーンの修理 ブレスレット・バングルの修理ダイヤリングを修理させていただきました。ダイヤが2石外れてしまっています。永年の使用により、爪が摩耗してダイヤが外れてしまったようです。
摩耗した爪を立て直して修理します。今回はレーザー溶接機でプラチナを盛って、爪を立て直しました。減った爪のところにプラチナの針金を出し、爪と針金の接点めがけてレーザーを照射して、少しずつ爪を盛り上げていきます。爪を盛り上げて形を整えてから、ダイヤをはめ込んで石留めします。
今回は教科書通りのレーザー溶接機の使い方です。レーザー溶接機は万能というわけではありませんが、使い方によってはとても便利な機械です。まだ、わかりませんが、考え方によってはもっとすごい使い方があるかもしれません。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
切れてしまったグッチシルバープチネックレスをレーザー溶接修理しました。
シルバージュエリーの修理 グッチジュエリーの修理・サイズ直し切れてしまったシルバープチネックレスをレーザー溶接修理しました。
シルバージュエリーの修理 切れたネックレスチェーン修理シルバープチネックレスをレーザー溶接修理しました。
シルバージュエリーの修理ダイヤプチネックレスの切れ直し修理をさせていただきました。お母さまから頂いた、肌身離さずつけているプチネックレスが切れてしまいました。
お客さまはアメリカ東海岸在住で、一時帰国中。「アメリカでの修理はなんだか任せる気になれない。あなたが修理してくれるの?」ということで修理させていただきました。
帰国時間も迫っている中で限られた時間でしたが、時間のやりくりがうまくいきまして、翌日にはお渡しすることができました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
コインペンダントのレーザー溶接修理
Ptダイヤリングを11号から13号へ2号サイズアップ
プラチナのほぼフルエタニティリングをサイズ直しさせていただきました。全周の四分の三以上ダイヤを埋め込まれリングを、2番アップさせていただきました。
ダイヤモンドの近くをバーナーを使ってプラチナでロー付けすると、ダイヤに火が入ることがあります。「火が入る」とは、石が白くなったり、最悪割れたりすることがあるのです。今回は、それを防ぐためにレーザーで接合しました。強度はロー付けのほうが勝りますが、ダイヤに火が入るよりかはましです。
完璧を目指したいですが、人が作るものおいて完璧なものはないということは、先の大地震の時に「想定外」という言葉で明らかになりました。しかし、より良くしていくために、どうすれば良いのかか選ぶために、新しい技術は必要なのです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金スクリューネックレスを修理させていただきました。極細のスクリューネックレス、このネックレスは二重編みになっています。いわゆるダブルチェーンで、コマとコマの中に次のコマとコマがあります。わかりにくいね。
このネックレスの線径は0.18ミリ、ちょっと太めの髪の毛ぐらい。昔はガスバーナーでロー付けしていました。今ではレーザーで、コマの継ぎ目を接合します。まともに当てると突き抜けちゃうので、これくらいの細さになると、掠れ程度で接合できます。
レーザーで修理するようになって、コマが固まることはなくなりました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ペンダントの外れたバチカンを修理させていただきました。石は何でしょう? トルコ石のようですがよくわかりません。
ともかく、外れたところが石のすぐ上で、本来であれば石を外してから修理するのですが、なんだか不必要に強そうな接着剤で留められています。外すのに難儀しそうです。
このようなときの接合には、レーザー溶接機が有効です。0.2ミリのピンポイントで接合できるので、石に熱のダメージは加わりませんし、石を外したり留め直す手間暇もかかりません。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ネックレスを10㎝短くしました。
ネックレス長さ調節切れてしまったティファニーシルバープチネックレスをレーザー溶接修理しました。
ブランドジュエリーの修理 ティファニージュエリーの修理・サイズ直し折れた芯をレーザーで溶接した後、真珠を接着して修理完了しました。
接着修理プラチナネックレスを切れ直し修理させていただきました。
お預かりするときは、「どうして切れたんやろ?」と思いながら預かります。「引っぱっちゃった?」とか聞くのもそのためです。たまに、「なんにもしてへんのに切れた」とか言われることがありますが、切れるまで見といたろかな思いますけど、今回のケースはそれに近いのかもしれません。
50年くらい前のコマ物と言われるネックレス、ずっと身につけられているんでしょうね。鎖と鎖が当たる部分がこんなに(矢印部分)摩耗していました。これはほぼ、「なんにもしてへんのに切れた」と認定できる切れ方でしょう。
ただ、このコマだけではなく、このネックレス全体のコマがこうなっているので、注意が必要です。全部直せばいいんですけど、修理代も嵩みます。切れるたんびに修理するのがいいでしょうね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ダイヤプチネックレスを修理させていただきました。幅0.8ミリほどのベネチアンネックレスが切れてしまいましたそうです。
このネックレスは、小さな四角い箱を鎖状にしたネックレスです。切れたときは箱の両側にチェーンを引っ掛け、箱の口を閉じ、そこを接合します。狂気の技です。極細ピンセットでの作業になりますが、レーザー溶接機を用いるようになって、作業はとてもやりやすくなりました。
レーザー溶接機は、0.2ミリの範囲でピンポイントで接合できるので、ロー材が回って数コマ固まってしまうということがありません。隣接する線を選んで、狙ってピンポイントで接合できます。
ロー付けの場合は、温度差を利用してロー材を誘導しますので、調子の悪いときは固まることもあるのが正直なところでした。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ベネチアンネックレスの切れ直し修理をしました。
このネックレスは細さ約0.45ミリと、細いです。ネックレスというのは、同じ構造のコマが連続したもので構成されています。ベネチアンの場合は、0.45ミリの四角いコマが延々と連なっている。その中の一コマが外れると、切れるのです。
その外れたコマを探して、両端にネックレスを掛けます。掛けたネックレスに当たらないように、外れたコマを超極細ピンセットで寄せながら、レーザーで接合します。
今まではバーナーでロー付けしていましたが、最近はレーザー溶接機で接合します。
レーザー溶接機のいいところは、調子の良い悪いが少ない。バーナーでのロー付けですと、二日酔いでやったらネックレスを溶かしてしまいます。レーザー溶接機は、職人の長年の経験を数値化して溶接するので、誤って溶けることが少ない。
しかし、この細さのネックレスは、流行ってますけど、また切れちゃいますよね。金も高いししょうが無いよね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
切れてしまったグッチシルバープチネックレスをレーザー溶接修理しました。
グッチジュエリーの修理・サイズ直し ブランドジュエリーの修理切れてしまったグッチシルバープチネックレスをレーザー溶接修理しました。
グッチジュエリーの修理・サイズ直し ブランドジュエリーの修理ティファニーのオープンハートプチネックレスのレーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理シルバーネックレスのレーザー溶接
シルバージュエリーの修理ピンクゴールドダイヤプチネックレスのレーザー溶接修理
ピンクゴールドジュエリーの修理切れてしまったダイヤリングを修理させていただきました。
以前にリフォームさせていただきました指輪です。気に入ってずっと使っていらしゃるようで、サイズ直し部分が長年の使用により、金属疲労で切れてしまったようです。
石座の裏の汚れ具合で、この指輪をどれだけお気に召していらっしゃるかよくわかります。悪く言えば「コテコテ」なのですが、職業柄でしょうか、嬉しく思います。「徹底的にきれいにしてやろうじゃないか!」と燃えたぎります! 修理する時間よりも、きれいにするほうが時間がかかりました! 仕事でも、家庭でも、なんでも、きれいに掃除することは、本当に本当に大事なことだと思っています。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナサファイアブレスレット金具修理をさせていただきました。ブレスレットの中折金具の可動部分にある、パイプの接合部分が外れてしまった修理です。ロー付け修理でも可能なのですが、ロー付けは母材よりも融点の低い金属を接合部分に毛細管現象で流し込んで固めて接合する技法なので、可動部分も固まってしまうリスクもあります。
こんなときにはピンポイントで接合できるレーザー溶接で、外れた中折金具を接合修理しました。レーザー溶接機を使うと階段を一段飛ばしするような感覚で仕事ができます。仕事の幅も広がります。
仕事とは考え方だと思います。高額な機械ですが、あれば儲かるかといえばほとんど関係ありません。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ティファニーのシルバープチネックレスのレーザー溶接
シルバージュエリーの修理 ティファニージュエリーの修理・サイズ直し人種隔離政策で絶版の金貨となった、クルーガーランド金貨を修理させていただきました。
コインの枠を留めるカンの口が開いていました。コインの重量に対して、確かにカンの太さ大きさともに小さめでした。かと言って大きくすると取り付けできなくなりそうなので、カンの口を接合させていただきました。
小さなことからコツコツと、あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
切れてしまったグッチのクロスプチネックレスをレーザー溶接修理しました。
グッチジュエリーの修理・サイズ直し ネックレス修理トルコ石ネックレスシルバー金具のレーザー溶接
シルバージュエリーの修理シルバーガーネットプチネックレスのレーザー溶接
シルバージュエリーの修理 切れたネックレス修理シルバークロムハーツネックレスを修理させていただきました。
シルバージュエリーの修理の判断は難しいものが多いです。シルバージュエリーの考え方は、ジュエリーとアクセサリーのちょうど中間点に位置すると思います。
デザインが楽しく自由な反面、作り手の常識が違う(悪い意味ではありません。例えです)。熱の伝わりが早い。表面のコーティングが何かわからないこと。熱を入れた時の酸化膜を取るのに時間がかかること。イブシを入れ直さなくてはならない物があるなど。製造するよりも修理のほうが手間隙かかることもあると思います。
クロムハーツはコーティングされていないものが多いので、まだやりやすいです。このネックレスの場合、レーザー溶接機で修理を行うと、工程が減り、修理のスピードも格段に上がりました。しかし、後でネックレス全体をチェックすると、もう一箇所外れている部分がありました。これは、サービスでお直しさせていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
グッチのシルバープチネックレスのレーザー溶接修理
シルバージュエリーの修理 グッチジュエリーの修理・サイズ直しK10ブレスレットのレーザー溶接修理
ブレスレット・バングルの修理テニスブレスレットセーフティチェーンのレーザー溶接修理
ダイヤテニスブレスレットの修理 セーフティチェーン取り付け・修理切れたクロスフォーのシルバープチネックレスをレーザー溶接修理させていただきました。
シルバー925にメッキが施されたプチネックレス。シルバーはすぐに黒く変色するため、メッキされているものが多いです(メッキをすると色が黒くなりにくいので)。きれいな白いメッキはロジウムメッキです。
伝統的なガスバーナーでの修理では、接合時の熱でメッキが取れてしまいますが、ピンポイントで接合できるレーザー溶接では、メッキし直さなくても大丈夫な場合が多いです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18YGアンクレットレーザー溶接修理
ブレスレット・アンクレットの修理ネックレスのレーザー溶接修理
シルバージュエリーの修理 切れたネックレス修理14金コーティングシルバーネックレスのレーザー溶接修理
切れたネックレス修理 シルバージュエリーの修理かわいいイエローサファイアリングの端っこのダイヤが外れた修理をさせていただきました。
ご使用によって爪が摩耗して、ダイヤが外れてなくなっていました。ダイヤの隣にはイエローサファイアが留まっていますので難易度の高い修理です。
このようなときにこそ、ピンポイントで爪を立てることのできるレーザー溶接機で修理します。もしもレーザー溶接機がなかったら、修理するために複数個の他の石を外して修理することになります。新しい機械で修理することは良いことばかりでは有りませんが、確実に出来ることは多くなります。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバーネックレスのレーザー溶接修理
シルバージュエリーの修理 切れたネックレス修理シルバーネックレス長さ調節リフォームをさせていただきました。「オークションで手に入れたネックレスが長い。そして、アジャスト金具が不要なので外してほしい」というご依頼でした。
全長50センチを42センチに調整。不要なアジャカン(調整のための大きな輪っか)を含めて外して、カンを接合しました。
今回はレーザー溶接機で接合しました。特にシルバー素材には、レーザー溶接機は工程を減らすためにいい道具です。レーザーでピンポイントで接合することによって、シルバーの頑固な酸化膜を除去することなく接合できますし、酸化膜を除去するときに取れちゃうかっこいい風合いのイブシを入れ直す手間もなく出来上がりますので、作業のスピードが格段に上がります!
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ティファニーのシルバーオープンハートプチネックレスの、レーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直し ブランドジュエリーの修理 切れたネックレス修理ティファニーのシルバーオープンハートプチネックレスの、切れ直し修理をさせていただきました。
レーザー溶接機の導入により、このような修理の納期がとても短縮されました。一応、1週間お時間をいただきますが、翌日お渡しすることが可能な場合もございます。
めっちゃ細かいですが、レーザー溶接機によって0.25ミリの鎖を構成するコマをピンポイントで接合し、ロー付けだとバーナーを使用して発生する、磨いてもなかなか取れない頑固な酸化膜も発生することなく、工程が短縮でき、なおかつ綺麗にできあがります。
これも技術革新、職人の長年の経験の火加減を数値化する、DX革命ちゅうやつなのかな?
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバープチネックレスのレーザー溶接修理
ネックレス修理 シルバージュエリーの修理K10ネックレスのレーザー溶接修理
ネックレス修理K10PGガーネットネックレスのレーザー溶接修理
ピンクゴールドジュエリーの修理 ネックレス修理グッチのシルバープチネックレスのレーザー溶接修理
グッチジュエリーの修理・サイズ直し ブランドジュエリーの修理シルバースワロフスキープチネックレスのレーザー溶接修理
ネックレス修理 シルバージュエリーの修理K18YG真珠ステーションネックレスのレーザー溶接修理
ネックレス修理K10ツブシ小判ネックレスの切れ直し修理をさせていただきました。通販などで人気のツブシ小判ネックレス。キラキラしてて細くて、きれいなツブシ小判です。細い小判ネックレスを更に叩いて薄くしているから、やはり切れやすいです。
安くてきれいなのもいいですが、ちょっとこれはやりすぎかな~と私は思います。私が店でこのネックレスを販売したら、布施のお母ちゃんたちは黙っていないぞ~と思います。
それはさておき、あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
結婚指輪の石留め修理をさせていただきました。
気がつけば結婚20年、25年、30年。ウチの娘も先日二十歳を迎え、彼女の責任で生きてゆく年齢を迎えました。子どもたちが手を離れると、気がつくことが増えてきます。あれ、結婚指輪、入らねえぞ!とか、石がなくなってる!とか、ガラが薄くなってる!とか。
なさま、一生懸命無我夢中で生きてこられたのです。幸いにして、この指輪は石を紛失されてはおられませんでした。
爪はレーザー溶接機で爪を盛ります。爪を盛るという技法は、レーザ溶接機にとても適した技法です。磨き上げてきれいに仕上げまして、ミルを施し、修理完了しました。
加工前の写真ではミルは完全になくなっております。「ミルを復元して」とご注文いただかないと、ミルの存在が予想できない場合が多いですので、我々に伝えてくださいね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
グッチのシルバープチネックレスのレーザー溶接修理
グッチジュエリーの修理・サイズ直し ブランドジュエリーの修理 シルバージュエリーの修理ルビーペンダントのリフォームをさせていただきました。今のバチカン(ネックレスを通す金具)ではネックレスを抜き差しできないものがあるので、大きくしたいとのことでした。
ルビーは、覆輪(フクリン)留めと言いまして、周りの金を少しずつルビーの上にタガネで寄せて頑丈に留める方法で留まっていますので、ロー付けの際、熱を回避するために石を外すことが出来ません。そこで、レーザー溶接で接合しました。
このような場合はレーザー溶接が最適な方法です。ペンダントを手で持って、ピンポイントで接合できますので、ルビーに優しく接合できます。レーザー溶接は万能では有りませんが、とても便利な道具の一つとしてリフォームに活躍しております。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ティファニーのK18YGスマイルプチネックレスのレーザー溶接修理
ティファニージュエリーの修理・サイズ直し ブランドジュエリーの修理クロムハーツのシルバープチネックレスのレーザー溶接
ブランドジュエリーの修理 クロムハーツジュエリーの修理・サイズ直し シルバージュエリーの修理ルビーペンダントのリフォームをさせていただきました。今のバチカン(ネックレスを通す金具)ではネックレスを抜き差しできないものがあるので、大きくしたいとのことでした。
ルビーは、覆輪(フクリン)留めと言いまして、周りの金を少しずつルビーの上にタガネで寄せて頑丈に留める方法で留まっていますので、ロー付けの際、熱を回避するために石を外すことが出来ません。そこで、レーザー溶接で接合しました。
このような場合はレーザー溶接が最適な方法です。ペンダントを手で持って、ピンポイントで接合できますので、ルビーに優しく接合できます。レーザー溶接は万能では有りませんが、とても便利な道具の一つとしてリフォームに活躍しております。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤリングの石留め修理をさせていただきました。0.321ctのダイヤモンドが外れていました。石が外れた原因は、長年の使用による爪の摩耗。それとリング全体の変形による爪の浮きでございました。指輪の変形も、爪が浮くなど石外れにつながりますので、早めの修理がいいですよ。
摩耗した爪の修理には、レーザー溶接でプラチナ900を盛って修理しました。ロー付けですとあとで変色する恐れもございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ルイヴィトンのシルバーブレスレット切れ直し修理させていただきました。
このブレスレットは始めてみました。よくキャバクラのお姉さまがつけていらっしゃりそうな(推測)Vのプチネックはよく見るのですが。
チェーンの修理の中でもこの編み方はレーザー溶接機で直すと、工程が格段に減りとっても早く修理が出来ます。タイミングによっては翌日お渡しも可能になってきましたが、忙しくなると出来ないので、その時のお楽しみに~。
建前でお時間いただきますが、遅くなると怒られますので、詠いません。早くできても絶対怒られませんので~。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ティファニーのシルバープチネックレスをレーザー溶接修理しました。 ティファニージュエリーの修理 ブランドジュエリーの修理 シルバージュエリーの修理
K14WGアズキネックレスを修理させていただきました。このネックレスは、レーザー溶接機で修理しました。レーザー溶接機というのは、いわば数値で制御された火。職人が十数年かかって経験を積んで習得する火加減を、数値で同じように再現することが出来ます。
このネックレスの数値は0.2ミリ直径の火で0.2マイクロ秒、250Vの力で接合しました。これにより、同じものなら誰でも簡単に同じことが再現できます。全く同じ修理がいくつも来ることはあまりありませんが・・・。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバーフリーサイズリングを修理させていただきました。ご主人からの誕生日プレゼントで、「最近してないね」と言われたから、修理持ち込みいただきました。スライド金具の丸カンの接合部分が取れた接合修理です。
スライド金具の玉の中には、チェーンを固定するためのゴムが入っています。バーナーを用いてのロー付け修理だと、ゴムが焼けてしまうので修理できません。まず、どこに持っていても「修理できない」と言われるでしょう。今回勉強のため一旦お引き受けしました。失敗したらK18WGの金具に交換しようと最悪を想定してからお引き受けしました。
丸玉とシルバーの丸カンを素手で持って、取れてしまった接合部分にレーザービーム放ちます。素手ですので怖いけど、今のところ大丈夫です。何回か打ちましてシルバーを盛り、補強して修理完了しました。
「今までできなかったことが、できるようになる」これぞ仕事の醍醐味です。思うにならないコロナ禍ですが、足元から固めるように、仕事に臨んでいきたいと考えております。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
14金のキュービックかな?ピアスを修理させていただきました。石をよく観察すると、稜線が甘くダイヤではありません。ダイヤでしたら熱にある程度強いので修理しやすいですが、キュービックですと熱に弱く石が破損するので修理不能でした。
レーザー溶接機を導入し、難なく修理完了しました。レーザー溶接機は、ピアスを手に持って接合するので、熱による石破損のリスクは限りなく低くなります。
私の中では「ジュエリーは修理が出来る、アクセサリーは修理出来ないもの」みたいな勝手な基準がありましたが、今は何でもありの様相です。今までの常識が通用しなくなっています。なので、レーザー溶接機のような最新機器(飛び道具)が必要だと痛切に思っていました。
ここ2年ほど、時代にお客さまの要望についていくのに、アップアップでございます。
今日もなんとか、できるものでしたら、あなたのジュエリーのお悩みを解決します。出来なかったらゴメンナサイ。
18金ダイヤプチネックレスを、レーザー溶接機にて修理させていただきました。
ロー付けとレーザー溶接の大きな違いは、溶接する「対象物を素手で持って接合」できることです。素手で持ってロー付けしたら、指がからあげクンになってしまいます。素手で持って溶接できるから、ダイヤが付いていても大丈夫。
今まででしたら、ダイヤを外して修理するか(作るときはロー付けしてから石を留めています)、熟練職人の絶妙な火加減でダイヤにダメージを与えないようにロー付けしていました。ガンダムのビームライフルのように、狙ったところに設定した火力で当てて接合できる、すごい機械なのです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
着けたいコインペンダントがネックレスに通らないとのことで、バチカンリフォームさせていただきました。珍しいコインで、オードリーヘップバーンが描かれ、ガラスがはめ込まれています。リスク高めのお仕事でございます。
ネックレスを通すバチカンは、通ればいいってものじゃなく、大きすぎると不細工、小さすぎると通りません。何事もギリギリが楽しく、美しい。
ギリギリのサイズでバチカンを作り、破損していたコインの口を優しくレーザーで接合しまして、修理完了しました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K14WGキュービックピアスの修理をさせていただきました。手軽な価格で購入できるピアスは、夏のおしゃれの必需品ですね。しかし、手軽に買えるということは、金の使用量も極端に少なく、特にピアスはプレスという技術で作られています。厚さは0.2ミリ程度、接合用のバーナーを不用意に当てると、トロっと逝ってしまいます。石も熱に弱いキュービックなので、やはりバーナーはNGというわけなのですが、そこでレーザー溶接機の出番です!
ですが、このレーザー溶接機でも不用意に用いると、プレス枠は貫通してしまうのです(わははは~)。ドラえもんの道具のようにうまくは行きませんが、どちらの道具の特性も活かしながら、なんとか修理することが出来ました。
明日、当店にも最新鋭のレーザー溶接機が届きます。使いこなせるよう、ローンがしっかり返せるよう、今日もあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
コインペンダントバチカン外れ修理をさせていただきました。
中のコインは純金のため傷つきやすいので、保護のため枠にはガラスがついています。昔は近所に時計ガラス職人さんがいらっしゃって、割れても気軽に合わせていただいていたのですが、もう仕事を辞められましたので、頼ることができません。バーナーでのロー付けが面で着きますので強度的にも優れるのですが、ガラスが割れる危険があります。
そのためやむなく、レーザー溶接機での修理となります。レーザー溶接機はピンポイントで溶かして接合するため、ガラスには危険が及びません。しかし、点を重ねて線にして接合しても、ロー付けの面での接合には強度的には及びません。
しかし、よりよく、手間のかからない、リーズナブルな方法としてはレーザー溶接もありがたい方法です。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤエタニティリングをサイズ直しさせていただきました。
「ここでサイズを足して直しますよ」と赤マジックを塗ったところで直します。ダイヤのすぐ横なので、ダイヤにダメージが及ばないように、レーザー溶接機で修理します。
人類は火を扱い、言葉を話し、文字を残すことによって発展してきました。レーザーは私共にとって新しい火です。マイレーザーを導入予定です。しかし、高い!! が、中国では3分の1から4分の1の価格で売られています。
中国のレーザー関連の技術の発展は、目を見張るものがあります。このまま自動車の電動化が進めば、日本は中国に飲み込まれるでしょう。日本のレーザー屋さんが価格を安く販売すると、製造業の生産性が格段に上がるのですよ! もっとレーザーを安く多く販売するべきです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金のガラス入りコインペンダントを修理させていただきました。ネックレスを通す金具(バチカン)が摩耗して外れていました(別のペンダントの金具かも??)。
中に入っている純金コインを保護するために、ガラスがはめ込まれています。このガラスが入っているペンダントがなかなか厄介で、ガラスが割れるので接合の時火にかけられない。ガラスとコインの隙間に水が入ると抜けないので、水にもつけられない。万が一ガラスが割れると、今は親しいガラス職人さんが近くにいないので、ガラスを合わせることができない。
なんとか、このタイプのペンダントはできそうだったので、バチカンにちまちま金を盛りまして修理させていただきました。今回はたまたまうまくいきましたが、いつもうまくいくとは限りません。
「あれができたから、うちのも直るやろ」とか言わんといてね~。
でも、あなたのジュエリーのお悩みを解決したい。といつも思っています。
ブルガリのブレスレットのレーザーロー付け
ブルガリジュエリーの修理みつあみになっているK18真珠ネックレスがこれ以上ほどけないように、レーザーロー付けしました。
ペンダントのバチカン交換修理
ペンダントの修理 バチカン交換修理 純金K24の修理ブローチ金具をレーザーロー付け
18金ホワイトゴールドエナメルのディオールバタフライリングを修理させていただきました。かわいそうに、羽が折れてしまったチョウチョの指輪。ディオールショップでも修理できないと言われたそうです。
かろうじて触覚で羽がつながっている状態でした。エナメルというのか七宝と言うのか、正式名称はわかりませんが、とにかく熱をかけての修理はできません。案の定、途中触角が折れたりもしましたが、なんとかもとの形に復元することが出来ました。
ありがとうございます。
イギリス在住のお客様からの依頼で、指輪サイズ直しをさせていただきました。指をハチに刺されてしまって、やむなく指輪を切断したそうです。
プラチナとK18WGのとても修理しにくい指輪ですが、イギリスではことごとく「修理できない」と言われたそうです。プラチナとWGで色も同じなのに、どうしてこの組み合わせで作ったのか、製作者に意図を聞いてみたい指輪です。コンビにする意味がないように思うので、サイズ直ししやすいようにプラチナだけとかWGだけで作ればいいのにと思います。
切断面を均してちょうど接合部分近くにダイヤがありましたので、その部分も外して、お直しさせていただきました。
元祖ダンシングかな?スウィングリングとか昔いいました指輪を修理させていただきました。最近お客さんに教えていただいたのですが、このスイングの真ん中に良く回るように仕込まれているベアリングは、時計の自動巻き機構のベアリングだそうです。ウォルサムという時計メーカーが始めたそうです。
ベアリングに熱が入ると動きが悪くなりますので、レーザーで修理させていただきました。
えらいこっちゃー首がもげてもたがなー!的に壊れてしまったエメラルドリングの修理でした。
今でこそ、酸素バーナーなどの高温でしっかりプラチナを接合できますが、40~50年前はそんないい道具も材料もありませんでした。
なので、長い月日が経つとつなぎめが弱くなって外れたのがこの指輪。
エメラルドもついているためバーナーも使えないので、レーザー溶接で修理させていただきました。
ホワイトゴールドミステリーセッティングダイヤペンダントのバチカン(ネックレスを通す金具)を修理させていただきました。
ミステリーセッティングとは、通常宝石を石留めするときは四隅から爪で留めるのですが、爪なしにするために石に切れ込みを入れ、噛みあわせて留められています。石がなくなると製造元以外では修理できません!! ので慎重にレーザーロー付けを用いて修理させていただきました。
修理前のホワイトゴールドはオレンジっぽくなっていますが、これはホワイトゴールド本来の色で、 ロジウム加工をしてきれいに仕上げて修理させていただきました。
込み入った細工のダイヤプチネックレスを修理させていただきました。
外れた部分が動く部分の近くだったので、レーザーで修理させていただきました。
珍しい板ヒスイのペンダント修理をさせていただきました。
ヒスイに熱が回るといけないので、レーザーロー付けで修理させていただきました。