ほかのお店で断られた修理・加工でもなるべく努力して修理します
ちぎれて壊れたブレスレットを修理させていただきました。
他店では修理不能とのことでした。
パーツをひとつひとつ手作りしましてほぼわからないように修理させていただきました。
ダイヤブレスレットの金具修理をさせていただきました。
ダイヤブレスレットの金具修理をさせていただきました。
気に入って毎日ずっと着けておられるのでしょう。金具が相当緩くなっていました。
3軒のお店に修理を依頼してもすぐにだめになってしまったとのことでした。
よく見ると金具の根元の軸とパイプ、折り返しの軸とパイプが磨耗していました。
調整だけではすぐに緩くなってしまいます。取り替える既製金具もありません。
ので軸パイプを取り替えて抜本的に修理させていただきました。
これでしばらくは安心して使えることと思います。
10金赤色石リングを爪立てダイヤ石はずれ修理させていただきました。
10金赤色石リングを爪立てダイヤ石はずれ修理させていただきました。
中石に熱に弱そうな石、脇石付近にロジウム仕上げと熱をかけて修理できない要素が多い指輪修理。
どこに行っても修理できなかったそうです。なんとか修理させていただきました。
流行ったというスウィングリング。
首都圏のお客様から修理依頼です。
昔、流行ったというスウィングリング
(指輪にベアリングが仕込まれていてくるくる回る構造になっているリングでどちらかというと壊れやすい)。
ベアリングに熱が回ると動きが悪くなるし、もう部品供給がない(たぶん)のでどこも修理してくれないそうです。
なんとか修理させていただきました。
No8227.8228.8403
大阪府東大阪市 T・Kさま
石が取れたり、チェーンが切れたりと、リフォームだけでなく本当にお世話になっています。私の宝石救急箱です。
これからもよろしくお願いします。
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K18フープピアスの変形直しをさせていただきました。素敵な18金ピアスですが、落した時に踏まれてしまったのか、ひどく変形してしまっていました。
幸いなことにこのピアスはしっかりした無垢のピアスで、中空ではありません。中空でしたら直しようがございませんでした。
留まっている石が傷まないか心配でしたが、運よく修理することができました。お客さまにはとても喜んでいただきました。ありがとうございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptダイヤリングの石留め修理をさせていただきました。
四角い大きなプリンセスカットのダイヤモンドが緩んで、カタカタ動きます。近所の宝石屋さんで洗ってもらうときに見てもらったら、「ダイヤが動いている。うちでは直せない」と言われたとのことで、ご来店いただきました。
ダイヤモンドはこの世で一番硬いと言われていますが、思いのほか簡単に欠けてしまいます。四角いダイヤは、四隅のとんがったところがいとも簡単に欠けてしまうのです。
指輪を拝見したところ、石座に筋交いはなく、根元も固定されておらず、石座直下のキューレット付近の薄い固定点が破断していました。これは、石を留めた職人さんが手を抜いたわけではなく、石留めを職人さんに依頼した方が無理に、「費用もかけず時間もかけずなんとか留めてください」と言ったのではないかと思います。表面的にはきれいに留まっていますが、緩むのもしかたがない留め方でした。
デザインはお客さまのお気に入りでしたので、このままのデザインで何とか留める方法を施しました。まず、キューレット直下の固定点を補強し、右側のリング付け根付近を固定しました。そして石座の下に梁で補強しました。補強を施してから、ダイヤの四隅に触れないようにそっと石留めしました。
リング各部を補強して、石が動いて緩まないようにしましたが、年に一度くらいは点検した方がいいでしょうね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ピアジェのK18WGリングを16.5号から22.5号へ6号サイズアップ
K18WGピアジェの結婚指輪の切断修理・サイズ直しをさせていただきました。
この結婚指輪は18金ホワイトゴールドの指輪が重なっていて、細いほうの輪がくるくる回る変わった構造の指輪です。抜けなくなったとのことで、切断してお指から取り外させていただきました。
切るときも「簡単に切れるだろうか?」と思いながら切りましたが、案外あっさり切れました。
お客さまから、他社さまの修理事例のページをご紹介いただきました。そちらさまでは「回るリングが回らなくなっても良ければ修理させ頂きます」ということでお受けしたと書かれていたので、私も気が楽になり同じ条件で承りました。
この指輪は、普通の職人が普通のジュエリーを作る方法で作られたのとは違い、プレス加工や絞り加工などの技術で指輪をはめ込んで回るように作られています。メーカーさまでは当然「サイズ直しはできない」と言われます。
私どもは経験と技術で「できるとしたらこのような方法があり、このようなリスクがあり、このようなデメリットがあります」と説明して加工させていただきます。今回は、「指輪が回らなくなります」と言いながらお仕事させていただきましたが、何とか回るようにサイズ直しできました。
この仕事を初めて30年以上になりますが、いまだに初めてするお仕事は多いです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ショパールタイプペンダントのガラス交換をさせていただきました。
ピエロの形をした、宝石が豪華にちりばめられたペンダント。おなかのガラスの中にもゆらゆら揺れるダイヤモンド、ルビーサファイアがあります。残念なことに、長年のご使用のうちにおなかのガラスが割れてしまいました。
これはだれが修理できるの?宝石職人?時計職人? 昔は私どもでも、時計修理を承ったものですが、今はジュエリー修理専業でやっています。お客さまにしたら困りますよ。時計屋さんにお願いすればいいの?ジュエリー屋さんにお願いするの? ってね。
たぶん、誰も修理されなかったのでしょう。私もしたことはありませんが、つてを頼って材料を合わせチャレンジしてみました。
割れたガラスを取り外し、全体を洗い洗浄し、時計材料屋さんにガラスの直径、厚みを合わせてもらい、交換してみました。見事に失敗しました。何が失敗したのかと言えば、ガラスを固定するための樹脂が石座に付いてしまい、石座が動かなくなってしまったのです。
でもやり直せばいいのです。次は何とか石座が動くように、きれいに修理することができました。
24時間テレビのやすこさんですか、番組も私見てないけど、すごくヤフーニュースなどで批判されてます。批判するのも自由なのですが、100キロ走るって大変なことなんですよ。いっぺん走ってから批判されては?と思ったりもします。
私は9月15日に、丹後ウルトラ100キロマラソン、今年もチャレンジします!人生小さなチャレンジの連続ですね!
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
スウィングリングの金具が外れてしまったので、動くように金具を製作して取り付けました。
壊れてしまった指輪の修理ティファニーのK18リングを20号から21.5号へ1.5号サイズアップ
ティファニーのK18T2ナローリングのサイズアップをさせていただきました。
18金の平打ちリングの上にTを張り付けたリング。何気ない指輪ですが、ティファニーブランドの技術の威信をかけたデ凄いザインです。どのあたりが凄いのかというと、Tの交差した部分など「どうやったらこんなにきれいに磨けるのだろう。張り合わせたんじゃなく、削り出したのかな」と思います。
この指輪をサイズアップさせていただきました。通常の指輪のサイズアップは、一旦切って金を足してサイズアップしますが、万一「T」が外れちゃったりしたら・・・(大丈夫だとは思うのですが)ということで、慎重に安全策を取ってサイズアップさせていただきました。
ただ、条件が合わないとできないサイズ直しですので、お直しできないこともございます。悪しからず。ティファニーで「出来ない」と言われたお仕事をさせていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptダイヤリングを14号から12号へ2号サイズダウン
Ptダイヤリングのサイズ直しをさせていただきました。
使い込まれた指輪で、各部分が非常に汚れています。我々は汚れは気にしません。洗えばいいだけですので。
この指輪で気になるのは、裏側の「黒い筋」。この「黒い筋」、何を意味するか端的にいうと「割れやすい」のです。現代ではレーザーや酸素ガスなど高温でプラチナを接合できますが、黒い筋は低温のロウ材で溶接されたことを意味します。良い道具がなかった時代に先人たちが苦心して作られたのでしょう。加工中にこの筋から割れたり折れたりしやすいのです。
写真だけで見積りなどを聞かれたら「むつかしいかな」なんて答えちゃうかもしれませんが、指輪をお持ちいただき拝見させていただいたとなると、一生懸命なんとかしなければと思います。加工中、何か所か割れたりしましたが、その部分は手直しし、できる限りきれいにサイズ直しさせていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K14WGメガネフレームの、ダイヤ石外れ石留め、変色クリーニング修理をさせていただきました。おばさまから譲り受けられた上品なメガネです。
K14ホワイトゴールドにダイヤモンドがちりばめられたメガネフレームが黒く変色しました。黒く変色したところのダイヤが外れて、なくなってしまったのでよけいに目立ってしまします。
レンズは最寄りのメガネ店で交換できましたが、ダイヤの石外れ、変色直しはしてもらえなかったそうです。私はメガネはほとんどさわったことがありませんが、メガネ屋さんの知り合いはいらっしゃいますので、最悪どうにかなるかとお受けしました。というか、まず送ってこられましたので、こりゃやるしかありません。
石留や変色直しは工具を使いますので、まずレンズを外さなくてはなりません。レンズに触らないように、傷つけないように、慎重に外します。小さな小さな2.2mmのフクロナット4つ、ナット4つ、ワッシャー10個を外し、メガネからフレームを外します。
そのあとの石留めや変色直しは慣れた仕事ですが、最後のフレーム取り付けがまたキンチョーいたします。細かい部品をなくさないように、レンズに指紋をつけないように、レンズを傷つけないように、なんとか完成いたしました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18YGトルマリンリングを9号から15号へ6号サイズアップ
K18トルマリンリングをサイズ直しさせていただきました。今回させていただきましたサイズ直しは6号アップのサイズ直しでした。
サイズ直しはジュエリーの仕事の基本。私は常々そう思っています。お客さまのジュエリーをお預かりするとき、加工前にじっと観察します。宝石というのは大自然の一部。純化された工業製品ではなく、自然の岩石。いわば、何が起こるかわかりません。いつもそんな目で見ています。
この指輪とトルマリンを拝見したところ、修理前写真の赤い印をつけた爪の下が特に大きく斜めに欠けていました。サイズ直しに非常な危険があると考えましたので、お客さまに「実行すると破損のリスクが高いです」と伝えました。最悪破損してもよいということでしたので、どのようにすればより安全性が高いか考えました。
チャレンジしないと未来は開けませんが、砕け散ってしまえば元も子もありません。今回はトルマリンをいったん外してサイズ直しすることにしました。結果的にはうまく行ったのですが、うまく行ったのは予想以上に指輪の爪が柔らかく、石留めしやすかったからかなと思います。
このところむつかしい仕事がとても多くなりました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ルビーミステリーセッティングペンダントの修理をさせていただきました。
最初にお断りしておきますが、これはたまたま合う大きさのルビーがあって、たまたま私が暇なときにお客さまの前でルビーを合わせてみたら、合う石があったからうまくいった事例で、いつでもうまくいく事例ではありません。メール、電話、ラインでお問い合わせされましても、「できないんじゃないでしょうか」としかお答えできないのでごめんなさい。
ミステリーセッティングというのは、ルビーに溝を掘って小さな赤矢印のところの金の枠にはめ込んでありまして、スペアのルビーが大量にあって割れてもいいという前提でしか石留出来ないです。なので本来は、スペアのルビーを大量に作っている工房でしか修理できないのです。
お客さまはこのペンダントとおそろいの指輪もお持ちでした。本来の石留め方法はできないのですが、樹脂で固定してどうにか形だけ復元いたしました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18YGリングを11号から9号へ2号サイズダウン
K18ハート全周デザインリングのサイズ直しをさせていただきました。11号を9号にサイズダウンさせていただきました。
私も2~3年前だったら「これはサイズ直しできない」って言ってたかもしれませんが、なんとかサイズ直しさせていただくことができました。どうやってサイズを合わせたかわかりますか??
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
何らかの事情で壊れた、Pt万延一分判金?のペンダント枠を復元修理をさせていただきました。
四角い金貨は100~200年ほど前に作られた日本の金貨のようです。万延とか安政とか文政 分判金とかいろんな種類があるようで、私には特定できません。しかし、貴重な金貨なんでしょうね。すっごく高そうです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
コインペンダント枠修理
K18ピンクゴールドリングの折れ修理をさせていただきました。おそらく、乱暴に使われたのではなく、普通に装着した状態でちょっとした衝撃で折れてしまったのだと思います。
ピンクゴールドの中にはこのように折れやすいものがあります。また、折れやすいとわかっていても、色調が美しいなどで使い続けるメーカーもあるようです。これには困ったものです。
お客さまは関東のお客さまで、ピンクゴールドの修理はむつかしいと数件断られたとのことでした。なんとかお直しはさせていただいたのですが、もともと折れやすい性質までは改善できませんでした。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
お客さまからお礼のメールをいただきました。ありがとうございます!
じゅえりーいはら 井原一成さま
お世話になっております。御礼をお伝えしたく、ご連絡させていただきました。
先程お品物が届き、大変綺麗にお直し頂き感激いたしました。お直し期間も短く、大変感謝しております。
東京では数件問い合わせてピンクゴールドはお直しが難しいとお断りされており、インターネットで御社と巡り会うことができ本当に良かったです。
また機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
末筆ながら季節柄どうぞご自愛ください。
銀色カレッジリングをサイズ直しさせていただきました。19号から22号へ。「着けたいんだけれども、やってみて壊れてもしかたがない」ということでお預かりしました。石が熱に耐えられないと判断したので、極楽リング(つながっていない指輪)に。
初見でシルバーかな?と思いましたが、内面の刻印にはSiladiumという刻印。調べてみるとステンレスということらしいです。とても硬く、広げるのに大変でした、石が割れるのも怖いし。とてもかっこいいファーマン大学のカレッジリングを、なんとかお客さまのお指につけられるようにお直しできました。
40年近くこの仕事やってますけどまだまだ、知らないことがたくさん出てきます。挑戦させていただきありがとうございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金コインペンダントの修理をさせていただきました。コインをペンダント枠にガラスではさみ、そのガラスを金の縁で押さえて固定するペンダントの修理で、LINEでお問い合わせいただいてから送っていただきました。
問い合わせを受けた時点で修理できるかどうか分からなくても、なるべく実物を拝見してから判断するようにしているのです。実物を見ると、すぐどうすればいいのかわからなくても、「こうすればいいかも」とか一晩寝るといいアイデアが浮かぶことがあるからです。
このペンダントを修理するにあたり、3つの超えなければいけないハードルがありました。ガラスはどうするのか、ガラスにプリントされた黒い縁はどうするのか、ガラスをどのように固定するのか? はっきり言って、「やってみなけりゃわからない~」「考えてやってみよ~」なのです。
わざわざ送ってきてくださったので、なんとかやってみると、どうにかお客さまに喜んでいただけるレベルに修理することができました。
毎回このように修理できるとは限りませんが、出来る限り、あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptルビーベルトバックル修理をさせていただきました。余ったベルトを通す外側のバックル部分が外れてしまいました。
プラチナは溶ける温度が1750度くらいと高く、近くにルビーが留まっているため修理はしにくいです。バックルは63gもあり、大きいものと小さいものはロウ付けもしにくいです。なかなかやりにくい修理ですが、なんとかうまくいくかなと方法を考えまして、修理させていただきました。
今の日本社会は、あまりチャレンジしないで確実にできることばかりしかせず、「儲からない、儲からない」と言ってるように見えます。特にジュエリー業界はそうかな。込み入った修理なんて誰も修理しようとはしない。
「これは無理だな」と思うものは私もしませんが…リスクの高い仕事は、お顔を合わせた人にしかしないようにしています。誰かがしないと困るお客さまがいらっしゃる。
修理はなにかと、とてもめんどくさい仕事ですが、おかげで厳しい時代でも一族が暮らしていけますのでありがたいなと思い、仕事をしています。チャレンジ無きところに利益無し。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金結婚指輪を修理させていただきました。
どこかのお店でオーダーされたデザインがお気に入りの結婚指輪だそうです。以前、内面に刻印を入れるお仕事をさせていただきました。
指輪がバラバラになっちゃっていますね。これは指輪に厚いところと、極端に薄いところがあって、指輪を装着していると変形して、何度も何度も変形すると折れてしまうからなのです。ただ、単に接合しても、また同じように折れてしまいます。
どうすればいいのか考えました。腕が良いとか悪いとか、ままあるでしょうけど、問題があってそれを解決するにはどうすればいいのか、そして解決に向けた要所はどこで、そこに向けて今までの知識と経験とチャレンジをぶつけて、最適に解決策へ導くよう考えるのが、今の仕事かなと思います。
今回は指輪内面に金の板を貼り付けて修理する方法を取りました。全体的にこれが良いのか悪いのかわかりませんが、1つの解決策かなと考えました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ハリーウィンストンの、Pt950ハートシェイプフルエタニティリングのサイズ直しさせていただきました。キング・オブ・ダイヤモンドと言われるハリーウィンストンのリングをサイズアップさせていただきました。詳細は伏せますが、ショップでも「サイズ直し出来ない」ということだったそうです。
「出来るとすればこういう方法があります」と提案させていただきましたところ、任せてくださいました。初めて修理させていただきましたが、今までの経験で、あの工法とこの工法を組み合わせれば、リスクが比較的少なくサイズ直しができる見通しが立ちました。
チャレンジさせて頂く機会に恵まれ、今までの細かなチャレンジの積み重ねの上、なんとかうまくサイズ直しさせていただきました。この指輪をハリーウィンストンに持ち込まれても、サイズ直しをしたことはわからないのではと思います。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
水晶ペンダントにバチカンをつけさせていただきました。よく見ると、加工前の水晶には金具をつけるため水晶に開けられた穴が詰まっていました。金具を接着剤で固定してあるのですが、金具が根元で折れ詰まっていました。
こういう修理は難儀します。真珠であれば割れる心配はさほどなく、金具を慎重にドリルで削って穴を開ければ復旧するのですが…。お客さまには「割れるおそれがありますが、それでもするのですか?」とお伺いしました。「それでもしたい」ということでしたので、「最善を尽くします」。
特殊な怖い薬剤で、接着剤を溶かします。以前誤ってプラスチック容器に薬剤を入れたら、容器が溶けてしまってまさに「往生^^;」しました。薬剤につけて様子を見ること数日、接着剤が溶けて中の金具がポロッと外れて、なんとか修理することができました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金リングの切れ直し・サイズ直しをさせていただきました。50年ほど前の指輪でしょうか。ロストワックス鋳造で作られた初期の指輪でしょうか。この頃の指輪は、細かな「ス」(金の中の細かな気泡)が多いので、折れやすかったりします。デザイン的にもしょうがないような気もします。
以前デパートのリフォームフェアでは、修理を断られたそうです。どうしてでしょうね。修理であろうがリフォームであろうが、お客さんの声を聞き届けるということには違いないと思います。出来ないことはしょうがないけどね。
今日もあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバー透明石ピアスのピアスポスト修理をさせていただきました。普通、このような修理は「できない」と言われます。私もラインとかメールで聞かれたら、「おそらく無理でしょう」と答えます。
でも、お客さんが店まで持ってこられて、「これを修理してほしい」と言われましたら、「なんとか修理してさせあげたい」と思いました。
今の日本社会って、みんな頭で考えてできることしかやらない。危ない橋を渡らない。学校で習ったことしかしない、できない。でもそんなんじゃつまんない。と思っています。
「できるとしたら、このような方法があります」という思考は、お客さんの熱意と私の熱意がスパークしたときに生まれます。リモートやラインでは決して生まれない。どこの誰からかわからぬ便りに無駄な時間を費やすよりも、目の前のお客さんに喜んで頂くととっても嬉しいです。
今日もあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナのハートダイヤプチネックレスをお直しさせていただきました。駐車場でネックレスを落とし、気がついて拾いに行ったら車輪に踏まれてペッチャンコになっていたそうです。
ジュエリーの修理というのは、一旦壊して組み立てる事が多いです。サイズ直しや、石留めなどもそうです。素材や構造のことをよくわかっていないと、修理できないです。未知の素材や、経験のない修理を皆やりたがらないのはそのためなのです。
今回の修理の場合、「バチカンが外れるだろうな~。ハートを修正するときに石が外れるだろうな~」と予測し、なるべく新品の頃の形を想像しながら修理させていただきました。
18金バングルの修理させていただきました。メッキの技術を応用して作られた、イタリア製の中空バングル。ピアスは0.2ミリ厚。このバングルは0.4ミリくらいだったかな。
中空ジュエリーは、凹んでしまうと修理はほぼ不可能です。自動車板金などではワッシャーを仮着して、スライディングハンマーで引っ張り出したりしてますけど、ピアスなどは費用がかかりすぎるため現実的ではないです。このバングルは折れてしまったためなんとか修理できないかとのことでした。一旦折ってしまって、パイプを復元し中に芯材を入れ修理しました。
ジュエリーの修理・加工はこのように、一旦壊して復元すること。なので、どのような素材でどのように作られていたのかがわからないと、修理が出来ないのです。ラインの画像で「なんぼやねん」って聞かれても「わかりませ~んっ」となります。
今日もあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバーフリーサイズリングを修理させていただきました。ご主人からの誕生日プレゼントで、「最近してないね」と言われたから、修理持ち込みいただきました。スライド金具の丸カンの接合部分が取れた接合修理です。
スライド金具の玉の中には、チェーンを固定するためのゴムが入っています。バーナーを用いてのロー付け修理だと、ゴムが焼けてしまうので修理できません。まず、どこに持っていても「修理できない」と言われるでしょう。今回勉強のため一旦お引き受けしました。失敗したらK18WGの金具に交換しようと最悪を想定してからお引き受けしました。
丸玉とシルバーの丸カンを素手で持って、取れてしまった接合部分にレーザービーム放ちます。素手ですので怖いけど、今のところ大丈夫です。何回か打ちましてシルバーを盛り、補強して修理完了しました。
「今までできなかったことが、できるようになる」これぞ仕事の醍醐味です。思うにならないコロナ禍ですが、足元から固めるように、仕事に臨んでいきたいと考えております。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
コインペンダントバチカン外れ修理をさせていただきました。
中のコインは純金のため傷つきやすいので、保護のため枠にはガラスがついています。昔は近所に時計ガラス職人さんがいらっしゃって、割れても気軽に合わせていただいていたのですが、もう仕事を辞められましたので、頼ることができません。バーナーでのロー付けが面で着きますので強度的にも優れるのですが、ガラスが割れる危険があります。
そのためやむなく、レーザー溶接機での修理となります。レーザー溶接機はピンポイントで溶かして接合するため、ガラスには危険が及びません。しかし、点を重ねて線にして接合しても、ロー付けの面での接合には強度的には及びません。
しかし、よりよく、手間のかからない、リーズナブルな方法としてはレーザー溶接もありがたい方法です。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナの半ミステリーセッティングダイヤを、サイズ直しさせていただきました。
ミステリーセッティングというのは、通常爪で留めるダイヤを爪が見えないようにダイヤに切り込みを入れて留めてあるリングです。留め方にはいくつか方法がありますが、はめ込んである場合は、外れた時に留められません。この指輪も半分レールで半分はめ込んでありました。
はめ込むときにダイヤが欠けるときが多いし、欠けたときに同じダイヤを用意できないので、サイズ直し中に石が外れた場合は石留めできないし、サイズ直し出来なくても時間はかかりますので料金がかかることを了承の上、加工させていただきまして、なんとかうまくいきました。
お客さまの中には「成功したらお金払うから何とかして~」という方もいらっしゃいますが、それだったらより危険の少ない仕事をしますので、あしからずということで~。
今日もあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナピンクゴールド結婚指輪をサイズ直しさせていただきました。ニナリッチブランドで、メーカーでも販売店でもサイズ直し不可能だと断られたそうです。
私共も昔はできませんでした。幾度か失敗して、手痛いこともありましたが、ああやって、こうやって、こうすればうまくいくかも? と思いやってみたら、うまくいきました。
成功するために早く失敗しる必要があります。最後に上手くいけばそれでいいのです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18WGのミステリーセッティングダイヤブレスレットの、留め金具が取れたのを修理させていただきました。ミステリーセッティングというのは、宝石を表から見える爪を見えないようにして、石の裏と石座がかみ合うようなくぼみを作り留める石留め技法のことです。
石留めをするためにはダイヤモンドの研磨施設が必要で、私どもでは石留めすることができません。それに、石ははめ込んであるだけなのでとても外れやすく、また外れてしまうと石留めできません。超音波洗浄機で洗うだけでもダイヤがボロボロ落ちてしまいます。洗えないということはバーナーによるロー付けもできないのです。石裏の汚れが熱で焦げてダイヤが真っ黒になるからです。お預かりしたときもダイヤが6石外れていました。
とりあえず、今回の修理箇所の留め金具は何とか接合できましたが、もう少し頑丈にできればなぁと思った修理でございました。あなたのジュエリーのお悩みを解決したい。
10金オパールリングのサイズ直しをさせていただきました。
5号の指輪を小指に着けるため、1号にサイズ直しさせていただきました。販売店では対応してくれなかったとこのとでした。販売店でも本当はできないことはないんでしょうけれど、リスクが伴ったり、面倒だったりするのでしょう。おかげでこちらの仕事が増えてありがたいのですが、販売店の現場が無責任なのかな~なんて思ったりします。
僕ら野良犬職人、「出来そうなことは何でもやります!」的に仕事してる人間からすれば、そんなリスクの余り無い職場がうらやましい気もしますが、リスクがないと思ってるところが一番のリスクだったりするので、わからないですね!
今日も精一杯あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナ&K18コインペンダントのお直しをさせていただきました。傷防止のためのガラスがコインと一緒にはめ込まれていましたが、コインとガラスの間に汚れがたまるのでガラスを取ってほしいというご依頼でした。
コインは裏から4本の爪で留められています。この爪が平たくて薄い。一度留めたら、次に爪を起こすとたいがい折れます。
ジュエリーの修理とはリスクの予測」といっても過言ではありません。我々は一旦受けたからには最後までやり切らなければなりません。「できませ~ん」と言うのが楽でいいのですが…。
ホンマは「LINEや電話で簡単に見積もり依頼せんといてーや」とも思いますが…今日もあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ハリーウィンストンのフルエタニティリングサイズ直しをさせていただきました。キングオブダイヤモンドのブランドと言われるハリーウィンストン。この指輪をサイズ直しするのはビビります。今回、たまたま良い条件が重なり、運よくサイズ直しすることができました。同じように見えるサイズ直しでもできないことがあるので、ネットで実例が出てるから何でもできるやろ、なんて思わんといてくださいね。
サイズを大きくするときは、円周を足してサイズを大きくします。今回足したのは、小さな赤矢印部です。表から見てもわかりません。裏から見ると下穴が丸いので判別できます。
修理するにあたってまず心がけてるのが、お客さまのジュエリーを手に取って見て、お客さまのお話を伺うこと。電話だけでお話だけ伺っても、3%も理解できません。写真、画像を見ても8%。まず、リスクを予測できません。
ジュエリー修理は、リスクを予測することだと言っても過言ではありません。近頃、電話だけで「なんぼやねん」「いくらやねん」って聞かれますが、答えたいですけど、私の知りたいことは答えてもらえず、閉口します。言質取られてるんやろかと思います。ちゃんとした見積もりをしたいので、実物を見せてくださいね~。あなたのジュエリーのお悩み解決します。
プラチナブレスレットを修理させていただきました。何かに巻き込まれたのでしょうか? ブレスレットがねじれたり、コマがつぶれてしまったものが多数ありました。
「修理できない」と言うのは簡単ですが、出来るとすればどのような方法があるか、完ぺきではないけれど、より最善な方法はどのような方法があるか、私共の過去の経験と攻めの心持ちで毎回修理に臨みます。
手間暇かかり、時間もかかります。お客さまが納得できる仕事ができてよかったです。
遠く島根県からのご依頼でした。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
サンゴの石磨き
角ダイヤリング石割れ修理をさせていただきました。もともとはサイズ直しでお受けしたのですが、2石の細長い角ダイヤ(テーパーダイヤ)が真ん中で割れていたので、それの修理がメインになってしまいました。
1990年代、宝石業界全盛期に作られた指輪。長さ5ミリを超えるテーパーダイヤは今となってはなかなか見つかりません。見つかっても珍しい石になるので相場の2倍!!
石割れは2石だけだったのですが、テーパーダイヤの幅の関係で3石交換しないと石が留められなかったり、3石交換するとなると石座まで作り直さないと石留めできなかったり、困難の連続でしたが、なんとか修理を完遂することができました。
修理の難しいところは、いったんやりだすと最後までやり遂げねばならないので、なかなか積極的にどこもしたがらないのでしょう。
今回は損を覚悟で最後までやり遂げました。無論、お客さまには最初の見積金額しかいただきません。これも勉強、修行です。痛い目に遭わないと血肉になりません。それでもあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤリングをサイズ直しさせていただきました。加工前の指輪、よ~く見ると矢印部分が取れかけています。これはジュエリー職人言葉で「ローが枯れる」という現象で、プラチナの接合部分が経年劣化で取れてゆく現象のことを言います。
現在の加工技術では、このようなことは起こりません。なぜなら、この指輪が作られた50年ほど前には酸素ガスでの高温による加工法が一般的ではなかったので、高温での接合ができなくて経年劣化が起こったのです。
古いプラチナジュエリーを身に着けられるときは、プロによる点検を受けたほうがいいかもです。石座部分も付け直し、ダイヤも石留めし直して、サイズを直して修理完了いたしました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18WGルビーミステリーセッティングの指輪サイズ直しが、たまたまうまくいきました。ミステリーセッテイングとは、石の表面から石留めするのではなくて石の裏側から石留めしてあるのです。この指輪の場合は、嵌め込んであると言ったほうがいいかもしれません。
万一ルビーが外れた場合、修復できないでしょう。嵌め込むときに割れる可能性も高いでしょう。大体うまくいかないと思いますが、できるかもしれないと判断してたまたまうまくいきました。
電話で聞かれても「申し訳ありませんができないと思います」と答えると思います。この指輪をお受けするときにも、「失敗しても責任は負いませんし、加工代も頂戴します」と非常なわがままを申し上げました。
とても危険の高い仕事なのです。運よくうまくいきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決したい。いつもそう思っています。
18金ダイヤリングを修理させていただきました。花のようになった指輪で、構造も本物の花のようになっています。よく、「ロー付けでつける」とか「レーザーでつける」とか、皆さん魔法のようにくっつけるのはどれもこれも同じみたいにおっしゃいますけど、この指輪の場合、単にロー付けだけ、レーザーだけでは着かないんです。
修理って誰も進んでやりたがらないのは、やっぱり難しいからなんです。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
「18K」の刻印がある、外国製指輪をサイズ直しさせていただきました。「18K」と刻印が書いてありましても、18金ではない場合があります。通常未知の危険がある指輪は私もお受けしないのですが、他の仕事の絡みがありまして、その時は仕事が少なかったのでお受けしました。
本当の中の金属は何かと検査してみると、「真鍮」でした。真鍮に金メッキを施した指輪でした。
この未知の危険をどのように回避するか。ただ、闇雲に「出来ない」とは言わないですけれど、やらんといたらよかった。しまった!危険を回避するのにとても時間がかかってしまった。そんなことがよくあります。
でも、今日も、あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
カルティエ18金ホワイトゴールド結婚指輪をサイズ直しさせていただきました。どこに行ってもしてくれなかったそうです。それもそのはず、本気になって考えないと、このようなサイズ直しはなかなか出来ません。お客さまも本気になって、サイズ直しをお考えでした。
むつかしい仕事でも「できるとすれば」と考えると出来る可能性がでてきます。それに対する、いいところ、悪いところをお伝えして、ことに臨みます。
「できない」と言うのは、楽なんです。何のリスクもありませんが、何のリターンもありません。我々は一旦手を付けると「完成するまでやりきらなくてはなりません。
我々職人をうまく使うコツは、本当にやりたいことは信じて任せきっちゃうことです。中途半端に頼んでも、お互いうまく行かないんじゃないかな?今日もあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
バーバリーの結婚指輪のサイズ直しをさせていただきました。
通常、大きくサイズ直しするときは、一旦切って地金を足して指輪を大きくします。この指輪は3.5番大きくしました。
今まで、サイズ直しできるか10数軒聞いて回られたが、どこも出来なかったそうです。正確には「しようともしなかった」のです。
「失敗してもいいからやってみて」という勇気あるお客さまのおかげで、なんとかできるようになりました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
右の金の指輪を、左の指輪のように間隔を開けました。
プラチナダイヤリングの石外れを修理させていただきました。何軒か宝石店で尋ねたが、「修理できない。新しいの買ったほうが良い」と言われたそうです。
人生の節目の指輪。思い出の指輪。長年の使用で石を留めてある爪が磨耗して、石が外れてしまったようです。磨耗した爪の修理は難しいものです。
磨り減った爪を修理して、石外れの原因のひとつでもある指輪の変形を直し、石留めしなおし、各石のチェック、リング全体を磨きなおして、修理完了となりました。
遠く兵庫県篠山市から、年始最初のありがたいお客さまでありました。ありがとうございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
コインペンダントを修理させていただきました。「落とした時にコインを留める爪が折れて、服に引っかかるようになってしまった。それにコインとガラスとの間の汚れが気になる」とのことでした。
18金のコイン枠に純金のコインが留められており、その間にコインを保護するためのサファイアガラスがはめ込まれています。
ガラスの汚れを取るためには、コインを外さないと取れません。爪を修理するためにはコインもガラスも外します。その時に無事な爪まで折れてしまいますので、何本爪を立て直すかを見極めることが修理の要諦になります。
一旦コイン、ガラスを取り外し、爪を何本も立て直し、なんとかきれいに修理させていただきました。
ダイヤエタニティリングをサイズ直しさせていただきました。他店で断られたそうです。前はちょうどダイヤの真横でサイズ直しされていました。確かにそのままサイズ直しすれば、ダイヤが破損する恐れがあります。
でも、そこで諦めずに「出来るとすればどうすればよいか」考えると答えは出てくるもんですよ。なんていいながら、出来ないものもありますが・・・。
真珠帯留めブローチの修理です。当初は、ベビーパールの石合わせ石留修理のご依頼でした。お預かりするときに、私どもはよ~~くお客様のジュエリーを観察します。じ~~っと。どこに危険が潜んでいないか、穴の開くほどじ~~っと観察します。お預かりするときによく観察しないと痛い目に合うことがあるからです(涙)。
この帯留めブローチはよーく見ると、帯留め金具が変形して帯締めが通らなくなっていました。そこを修理して、金の変色を直させていただきました。
駐車場で落として発見したときには見るも無残な姿に…というお悩みでした。購入直後の写真を送って頂きまして、なくなってしまったオパール、ルビー、ダイヤも合わせまして、なんとか復元修理させていただきました。
東京からのご依頼でした。ありがとうございます。
プラチナダイヤモンドエタニティリングをサイズ直しさせていただきました。普通、どこに持っていっても、買ったとこでもしてくれないかもしれません。私も最初「出来ないんじゃないかな」と思っていましたが、サイズを直す番手とダイヤの大きさが偶然合致しましたので、なおさせていただきました。
リフォーム前の写真よりも、リフォーム後の写真のほうがダイヤが1個多くなってますから、時間のあるときに数えてみてくださいね~。
Pt950マリッジリングをサイズ直しさせていただきました。ティファニー? 4℃? よく似てるし忘れちゃった。
リングにミル(小さなツブツブ)が打ってあり、他店では修理をお断りされたそうです。なんとか、ほぼわからないようにサイズ直しさせていただきました。
イギリス在住のお客様の、指輪サイズ直しをさせていただきました。指をハチに刺されてしまって、やむなく切断したそうです。プラチナとK18WGのとても修理しにくい指輪ですが、イギリスではことごとく「修理できない」と言われたそうです。
プラチナとWGで色も同じなのに、どうしてこの組み合わせで作ったのか製作者に意図を聞いてみたい指輪です。コンビにする意味がないように思うので、サイズ直ししやすいようにプラチナだけとかWGだけで作ればいいのにと思います。
切断面を均してちょうど接合部分近くにダイヤがありましたので、その部分も外してお直しさせていただきました。
プラチナピンクサファイアリングをサイズ直しさせていただきました。よーく見ると、矢印部分、サファイアの石座の梁が折れてしまっています。
石に熱が伝わって破損しないように慎重に修理させていただきました。
ちぎれて壊れたブレスレットを修理させていただきました。他店では修理不能とのことでした。
パーツをひとつひとつ手作りしまして、ほぼわからないように修理させていただきました。
ダイヤブレスレットの金具修理をさせていただきました。気に入って毎日ずっと着けておられるのでしょう。金具が相当緩くなっていました。3軒のお店に修理を依頼しても、すぐにだめになってしまったとのことでした。
よく見ると、金具の根元の軸、折り返しの軸、パイプが磨耗していました。調整だけではすぐに緩くなってしまいます。取り替える既製金具もありません。
軸パイプを取り替えて、抜本的に修理させていただきました。これでしばらくは安心して使えることと思います。
10金赤色石リングの、爪立てダイヤ石外れ修理させていただきました。
中石に熱に弱そうな石、脇石付近にロジウム仕上げと、熱をかけて修理できない要素が多い指輪修理。どこに行っても修理できなかったそうです。なんとか修理させていただきました。
首都圏のお客様から修理依頼です。昔、流行ったというスウィングリング(ベアリングが仕込まれていてくるくる回る構造になっているリングで、どちらかというと壊れやすい)。
ベアリングに熱が回ると動きが悪くなるし、もう部品供給がない(たぶん)ので、どこも修理してくれないそうです。なんとか修理させていただきました。
細いホワイトゴールドダイヤリングの修理をさせていただきました。
1.5ミリ幅のリングにダイヤモンドが留められたリングです。もうすこし幅があれば強度が出るのですが、デザインのためでしょうか?壊れやすく繊細な指輪です。どのように繊細なのかといいますと、ダイヤを留めるためにリングに穴を開けますと、ちょうど切手のパンチ穴のように穴からリングが割れるのです。それも多数。
変形する。石がはずれる。リングが折れる。もう少し後のことを考えて作ってほしい。でも、お客様の愛着ある指輪。根本的には直りませんが、買ったときのように修理させていただきました。
14金WG製の時計ベルトが短かったため、長くさせていただきました。チェーン部分を長いものと交換しました。
簡単そうに見えますけど、似た雰囲気でなるべく既存の金具を生かして…など手間のかかる仕事です。
「こんなめんどくさい仕事、どこも誰も請け負えへんのとちゃう?」と思いますが、お客様の熱意に押されて何とかさせていただきました。ありがとうございます。
赤くしるしをした部分を削りました。
ペンダントのチェーンを通す穴を大きくしました。
ネックレスの長さ調節と金具外しをしました。
フープピアスの軸を細く削りました。
Ptダイヤリングの爪を小さく加工しました。
K18WGのダイヤクロスペンダントトップを洗浄しました。
K18フープピアスの軸を修理しました。
ピアスの半ペア合わせをしました。
片方なくしたピアスをよみがえらせる酸で洗浄しました。
酸で洗浄しました。
爪のゆがみを修理しました。
K18YG&Ptのブレスレット編み直し
先っぽの輪っかを、少し大きいものに付け替えました。
先っぽの輪っかを切り離しました。
Ptリングに黒くこびりついた金を、きれいに削り落としました。
付いていたべっ甲を外して、穴を貫通させました。
お客様がお持ちの、K14PGのチェーンに付け替えました。
K18YGペンダントの裏張りを取り外しました。
指輪にペンダントトップをつなげました。
ダイヤを留めている爪が2本なので、落ちてしまわないか不安。そこで爪をあと2本足して、しっかり固定しました。
コインリングのロー付け修理
石増やしロー付け加工
ネックレスを付けた時にダイヤが下を向いてしまう。そこで、首に沿ってダイヤが見えるようにロー付けしました。
ふちの飾りを取り外ししました。
Pt&K18イヤリングに滑り止めの溝を付けました。
サンゴ磨きをしました。
おじいちゃんの思い出の印台リングを三人きょうだいで分けるために、3分割しました。