テニスブレスレットの修理
テニスブレスレットはダイヤモンドの石座を連結した構造になっており、修理には非常に細かなロー付け作業が必要になります。
心無い作業者に当たりますと、石座どうしをそのままロー付けされてしなやかさが台無しになってしまうことがあります。
じゅえりーいはらでは、構造を見極めた上でしなやかに装着できるように、細心の注意の上で修理させていただいております。
No18289 大阪府東大阪市 T・Oさま
ダイヤブレス片手でどうしてもつけにくくて 先日強力磁石に取り替えて頂きました。
使い勝手が良くなり さっそく出かける時につけて行きたいと思い乍ら・・・まだ・・・
3個外したダイヤブレスを、次はネックレスか指輪のリホームに出来たら・・・と思っています
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Pt850ダイヤテニスブレスレットの留め金具修理
留め金具修理スワロフスキーのテニスブレスレット切れ直し修理をさせていただきました。
最初にお断りしておきますが、これはたまたまうまく行っただけかもしれません。メール、電話、ラインでお問い合わせされましても、「できないんじゃないでしょうか」としかお答えできないのでごめんなさい。たまたま私が暇なときにお客さまとお話ししていて、ダメでもともとでお受けした修理でした。修理できなかったら最悪銀線でくくろうと思っていました。
アクセサリーの修理において最大の問題は、メッキの下の素材が分からない、素材が分からないと溶接できないからです(溶接するとどうなるかわからない。最悪壊してしまうことがある)。真鍮素材などを接合しようとすると、グスグスになってどうしようもなくなります。
それでも、なるべくきれいに修理して差し上げたいと思いますので、「あかんやろな」と思いながら補修材を接合してみると、今回は運良くうまく行きました。結局、このブレスレットの素材は何だったのでしょうか?
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
お母さまから受け継がれるK14WGダイヤテニスブレスレットの長さ調整させていただきました。
テニスブレスレットとは、小さなダイヤモンドとその石座を連結して構成されたブレスレットです。ブレスレットに合わせて石座を制作すると、価格が高くなりすぎてしまいますので、石座と同じくらいの幅のベネチアンチェーンを足して調整する提案をし、加工させていただきました。
20~30年前は量産効果で比較的安価に作られたテニスネックレス、テニスブレスレットも、受注生産になり、本当に欲しいお客さまにはとても高価なジュエリーとなりました。あなたのお手元のジュエリーを大事に末永くお使いくださいませ。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptダイヤテニスブレスレットを3コマ外して短くしました。
ネックレス・ブレスレット長さ調節K18WGダイヤテニスネックレス修理をさせていただきました。
テニスネックレスとは、ネックレスの全周がくるっとダイヤで連なったネックレスのことで、ダイヤモンド1石ずつが一コマ一コマになっている、繊細な作りのネックレスなのです。
ネックレスを修理するときは、一コマ一コマが固まらないように慎重に修理しなくてはなりません。コマが固まってしまいますと、せっかくのネックレスが台無しです。ロウ付けで修理しようとしますと、毛細管現象を利用して溶かしたロウを隙間に流し込んで固めますので、コマが固まるリスクが高いのです。
ところがレーザー溶接機で溶接しますと、ピンポイントで溶接したいところを固めることができるので、このような繊細なネックレスを修理するには適した道具でございます。ただ、レーザー溶接機は導入費用が高いのが玉に瑕でございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18YGダイヤテニスブレスレットを修理させていただきました。
金具の根本近くで切れてしまったテニスブレスレット。テニスブレスレットはダイヤモンドが腕の周りをぐるっと一周する、贅沢なブレスレットです。いわばダイヤの石座を、金の針金でひとつひとつ結わえ付けられ、接合されているのです。
レーザーも使いますが、通常のロー付けも使います。ひとつひとつのコマがこれまでもこれからも、優雅に動くようにお直しさせていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptダイヤテニスブレスレットの留め金具修理をさせていただきました。ブレスレットの、毎日着け外しするときに押さえる部分が外れてしまいました。
金属をくっつける方法はいろいろありますが、代表的なものがロー付け。くっつける部分の隙間に、少し融点の低い金属を流し込んでくっつける。面でくっつくので強度が高いですが、施工時周辺が高温になります。レーザーロー付けは、直径0.2~1mmの範囲でレーザーによって溶かしてくっつける。頼りになりそうですが、点でくっつくので案外強度はありません。
このブレスレットの修理は、ハイブリッド方式。レーザーで精密に場所を決めて仮付けし、それから強度のあるロー付け接合で修理させていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18WGダイヤテニスブレスレット切れ直し修理をさせていただきました。このブレスレット、ダイヤとコマの間が関節になっていて動くようになっています。雑に接合すると、関節が動かなくなってしまうのです。
関節が動かなくなると悲しい。私は歳とともに体の可動域は狭くなり、走るスピードは落ちたかと思いましたが、腰を落としてネコが伸びするようなストレッチを取り入れましたら、また走るのが速くなりました。今日も朝のジョギングで、速い若者をひたひたと足音で抜かずに一周追っかけてしまいました。
修理ではレーザー溶接機も使うのですが、レーザーもガスバーナーも併用して、適材適所で、動くようにしっかりと切れにくくなるように、修理させていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
テニスブレスレットセーフティチェーンのレーザー溶接修理
セーフティチェーン取り付け・修理 レーザー溶接修理プラチナテニスブレスレットを修理させていただきました。
テニスブレスレットの修理は細かい。入り組んだところのプラチナを接合しなくてはいけないし、また、動くようにしなくてはいけないので、可動部分へはローが回らないようにしなくてはなりません。レーザーで接合するのも方法ですが、バーナーでのロー付けを行いました。
バーナーでのロー付けは、接合するA材、B材の温度を合わせることによって、ローが流れて接合されます。温度を測る方法は目視、経験です。
レーザーでやるのもいいのですが、便利すぎるものは道具に溺れるような気がします。便利すぎる故、方法を考えない。便利すぎるものは便利すぎるため、その道具でできないとほかの方法を考える前に「できない」と決めてしまうような気がします。道具を適材適所で使い、お客さまのお悩みを解決していきたいです。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
1コマ外して短くしました。
3コマ外して短くしました。
プラチナテニスブレスレットを修理させていただきました。今までも何度も修理された形跡のあるブレスレットでした。
このようなコマ物のブレスレットは、一か所動かないように修理しだすと、途端にとても切れやすくなるように思います。動くところを固定してしまうと、相対的にそのすぐ横が弱くなってしまうからでしょうか。かといって一から一コマずつ動くように修理するのも大変です。
「どうしても使えるようにしたい」とのことで、全部固定してしまってバングルとして使えるように修理させていただきました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ホワイトゴールドダイヤテニスブレスレットを修理させていただきました。
テニスブレスレットのコマひとつひとつにダイヤが埋め込まれている、きれいなブレスレットです。そのヒトコマヒトコマが滑らかに動くから、また切れやすいんですね。
そのコマを留めてある軸はふつう0.5ミリなんです。しかし、このブレスレットは0.5ミリの軸を通そうとすると通らない!!それだけ繊細なブレスレットです。
0.5ミリの軸を少し削って、0.4ミリにして何とか修理完了できました。
細いということは切れやすいので、気をつけてお使いくださいね。高知県からのご依頼でございました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ダイヤブレスレットを1コマ外して短くしました。
切れたPtダイヤネックレスを修理いたしました。
Ptダイヤブレスレットを4コマ外して短くしました。
18金テニスネックレスをブレスレットにリフォームさせていただきました。宝石屋さんがこれを読んだら、「ウソつけ!」って言われます。まず間違いなく。
ダイヤモンドが連なったチェーンは、テニスの選手がブレスレットを公式試合中に落として探したことから、テニスブレスと呼ばれるようになりました。同じように見えても、ネックレスとブレスレットは組み上げる向きが違うので、普通ネックレスを腕につけようとしてもダイヤの面が横に向いてしまうのです。でも、上手くいけるんじゃないかと思いまして、お受けしました。私も生活がかかっているもんで、必死です。
しかし、ここからが苦難の道でした。2重にして何箇所か留めといたらブレスレットになるだろうと思いましたが、編む方向が違うことによりまっすぐになりません。それどころか、まったく予期しないことがこういうジュエリーリフォームにはつきものなのです。職人仲間の助けにより、何とかリフォームをやり遂げることが出来ました。リフォームというのは、極端な言い方をすれば、お客さまの大事なものを一旦ぶっ壊して組み上げる。そういうことなのです。
これからも覚悟して仕事に取り組みます。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤブレスレットを2コマ短くし、そのコマでピアスにリフォームさせていただきました。今となっては貴重なブレスレット。バブル期にはこのようなブレスレットが量産されていたのです。
品質の良いものさえただ作れば売れていた時代なのでしょうね。今となっては、欲しくともこのようなブレスレットは手に入らないのはないでしょうか?末永く大切にお使いくださいませ。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
14金WGハミルトン時計の、長さ延長をさせていただきました。ダイヤモンドがあしらわれた時計。作られてから50年は経っているんでしょう。
お客さまは譲り受けられましたが、全長150ミリと小柄な方がつけられていたのでしょう。現在の時計のようにコマで足したり出来ていません。ヨーロッパの貴族が着けることを目的に作られた時計なので、日本の時計のように親切には作られておりません。この考え方はブランドジュエリーにも共通するのでしょう。
この時計を標準サイズの180ミリにするのです。当初は勘違いして、1センチづつ足したらいいかなんて思ってましたが、お客さまが帰られて中折れ金具を計算すると12ミリづつ足さなくてはいけませんでした。毎日このブログ、こんな難しい修理しました。とかえらそーにかいてますけど、「もの作りは、失敗作り。」表面に出ない失敗が多いこと!
失敗を最小にする方法は、朝早くジョギングして、足りない頭に酸素を供給し、足りない脳をフル回転させるしかありません。なんとか、今回も失敗を克服し、お客さまに喜んでいただきました。
表に出ない失敗がもうひとつありましたが、内緒です。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤテニスブレスレットのコマ足しをさせていただきました。テニスの選手が着けていて、試合中に金具が外れて落としたことで人気の出たブレスレットです。しばらく使ってないうちに短くなってしまいました。
このブレスレットのコマは鋳造ではなく、プレスで作られているコマでした。当初は動かなくてもいいからとにかくダイヤを入れて長くするだけのつもりでした。でも、どうせやるんだったらより良くしたいので、3,4社メーカーに問い合わせてみたところ、ほぼ同じこまを見つけることが出来ました。
いつもあとから「なんちゅーめんどくさい仕事をしとんのやろか」と思いますが、最初から出来ないとはなるべく言いたくない。なんとか、お客さまのご要望にお答えすることが出来ました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ダイヤテニスブレスレットを修理させていただきました。ダイヤが1つ外れ、金具も取れて、せっかくのイタリア製の高価なブレスレットなのに、コマが固まって動かなくなってしまってました。これはきっと前に修理を承った人が、修理の仕事を軽くとらえているのかな~と思いました。
修理・リフォームはお客さんの悩みを解決することです。どこに重点を置いて修理するのか、予算に重点を置くならこの仕事でもしょうがないかもしれませんが、このお客さまはそんな修理を求めてはいなかったはずです。
遠く東京からのご依頼でした。ありがとうございます。
切れてしまったダイヤモンドテニスブレスレットを修理させていただきました。
一部のお店では、テニスブレスレットの修理はつなげるだけで、コマが動かなくなるような修理をするところがあるそうです。言葉では、キーワードでは、同じ「ロー付け修理」でも、ただくっつければいいということではなく、ネックレスにはネックレスのロー付け修理、テニスブレスレットにはテニスブレスレットのロー付け修理があります。そのような修理では、動かなくなってしまったコマのすぐ横のコマがそのうち切れるでしょう。
ひとつひとつ丁寧に修理をしたい。お客さんの悩みを解決したいと思っています。
短くしました。
短くしました。
18金ホワイトゴールドダイヤテニスブレスレットを修理させていただきました。以前に修理された箇所が、銀ロウ(融点が低く修理しやすい)でロウ付けされてたため黒ずみ、また、何らかの事情でコマがロウ材で固着し、無様な修理箇所となった部分の再修理のご依頼でした。まず、固着部分を加熱分離し、出来るだけ後から黒くなる銀ロウを削り落としてから1コマ、1コマ、動くように細かくロウ付けしなおし磨きあげロジウム加工しました。
原因は、以前に修理を受けた人が修理内容を理解しないで受け付けた結果、このようになったと思います~。修理って思いのほか大変な仕事なのですよ。ほんと。
お客様からお礼のメールをいただきました。
「昨日、綺麗になったブレスレットを受け取りました。丁寧にお手紙も添えて頂き有難うございます。チェーンブレスレットは毎日ずっと身に着けていましたので、修理の間左手首が淋しいなと思いながら戻ってくるのを待っていました。
すぐに着けさせていただいています。 特に留め具部分の輝きが新品のようです。テニスブレスレットも本当に綺麗になって、購入した時の喜びを思い出したくらいです。
インターネットのお陰で、じゅえりーいはらさんに巡り合えて本当に良かったです。黒ずみが気になって、しまったままだったテニスブレスレットが生き返りました。嬉しいです。
好きなジュエリーを、ずっと身に着けていきたいのでまたお世話になると思います。この度は本当に有難うございました。」
14金WGダイヤテニスブレスレットを修理させていただきました。ハワイで買ってこられて間もなく、切れてしまわれたそうです。海外で買われたモノは、修理が困りますね。
それは我々も同じで、同じ名称のK14WG(純金含有量58.3%)でも、残りの42%の金属の配合が違うため、修理しにくい(どれくらいの温度で溶けるか若干違う)のです。
ダイヤブレスレットの金具が外れやすい!ということで調整し、外れても落下を防ぐチェーンを付けさせていただきました。金具が外れちゃっても手首でとまるので安心ですね!
プラチナダイヤテニスネックレスをリフォームさせていただきました。着けているとダイヤが下を向いてしまうとのことでした。これはネックレスのカーブと首鎖骨のカーブが合っていないからでした。
カーブを合わせて調整し、これでダイヤが下を向くことはないでしょう!
18金ピンクゴールドブレスレット修理をさせていただきました。
なるべく買ったときのように、できるものなら買ったとき以上に、壊れにくいように使いやすいようにさせていただきます。
出来ないことも多いですが・・・
私どもの修理へこだわりはなかなか地味で理解されませんが、励みになるお客様からの声をいただきました。ありがとうございます。
<お客さまからのお礼のメール>
こんにちは。お世話になっております〇〇です。ブレスレットを受け取りました。どこを修理したのかわからないほど綺麗になおしてくださりありがとうございます♪ 前、手持ちのブレスレットを他社に修理に出してみたのですが、溶接してとりあえずくっつきましたと言うような修理跡が分かる仕上がりでした。
修理とはこんな感じなのかと思っていたのですが、井原様になおして貰い こんなに仕上がりに差があることに大変驚きました。
すごい差ですね!!井原様にお願いして本当によかったです!!
切れてしまったWGダイヤテニスブレスレットを修理させていただきました。1コマずつダイヤモンドが留められたブレスレット、いい加減に修理するとコマとコマがくっついてしまいます。
細かな部品の間をロー付け修理するのは骨の折れる仕事です。