ヴァンクリのPt950ダイヤリングを
サイズ直ししました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
No26672 奈良県北葛城郡広陵町 K・Nさま
娘(4才)が、チラシに写っていた井原さん親子の写真を見て、「ラムネくれるゆびわやさん!」と言っていました(笑)。子連れで伺った際は優しく対応してくださり、ありがとうございました(#^_^#)
サイズ直ししていただいた結婚指輪と婚約指輪、数年ぶりに活躍しています!!
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ヴァンクリーフ&アーペルと言えば、世界5大ジュエラーであると同時にパリ5大宝飾店にも数えられる唯一のブランドです。
時代を超えて愛される普遍的なデザインと、それを実現する細部まで行き届いた緻密な加工・装飾技術は間違いなく世界トップクラスと言えるのではいでしょうか。
ヴァンクリーフ&アーペルは1906年にパリのヴァンドーム広場で創業しました。
ブランド名の由来は創設者のアルフレッド・ヴァンクリーフとサロモン・アーペルの名前からきています。 アルフレッド・ヴァンクリーフは宝石加工職人の息子であり、サロモン・アーペルは宝石商の息子でした。
なぜこの両名が協力してジュエリーブランドを立ち上げたのでしょうか。 それは、この2人の関係性を調べると分かると言われています。
実はこの2人は、続柄でいうところの義理の兄弟なのです。
サロモン・アーペルの妹であるエステル・アーペルとアルフレッド・ヴァンクリーフが結婚したことが、ヴァンクリーフ&アーペルが始まったきっかけだと言われています。 この結婚がなければ今の世界にヴァンクリーフ&アーペルはなかったのではないでしょうか。
創立後、ヴァンクリーフ&アーペルは順調に成長を遂げていきます。 ヴァンクリーフ&アーペルが産まれた1900年代初頭は、ちょうどアールヌーヴォー様式からアールデコ様式というデザインの過渡期だったと言われています。
そのような時流の変革期においてもヴァンクリーフ&アーペルはうまく流行を取り込み、1925年にパリ万国博覧会(別名、アールデコ博覧会)にてグランプリを受賞しています。
同時期にデザイナーに就任したルネ・ピュイサンは上記ヴァンクリーフ夫妻の娘であり、ヴァンクリーフ&アーペルを代表するデザイナーとして今でも名前が知られています。
そして、この記事でも取り上げるヴァンクリーフ&アーペルを代表するモチーフ『アルハンブラ』が生まれたのが1960年代です。
この時期にもなるとヴァンクリーフ&アーペルのネームバリューは今と比べても遜色なく、世界的な著名人からのスペシャルオーダーを数多く引き受けていました。
代表例を1人上げると、アメリカの大女優であり引退後はモナコの君主と結婚したグレース・ケリー王妃が挙げられます。
それ以降も数多くの有名なモチーフを発表し、ヴァンクリーフ&アーペルは今でも、世界の女性の憧れの的となり続けています。
出典:Komehyo
ブランドジュエリーと言いますと
カルティエ、ティファニー、グッチ、ダミアーニ、ブルガリ、シャネル、エルメスなどが有名どころです。
ブランドジュエリーは高価ですけれど、それぞれの良さがあります。
石がきれい、作り方にこだわっている、素材にこだわっている(純度が高い)
稜線がシャープ(角がとんがっている)デザインが変わっている、動きがある、などそれぞれの独自性のあるものばかりです。
この個性的で独自性があるのでセレブ達にも人気があり、多くの女性から支持されているのでしょうね。
しかし、この独自性がゆえに修理がしにくかったりもします。
ジュエリーは修理、調整できなくてはいけません。体調によって指のサイズも変わりますし使えば痛みます。
それなのにブランドジュエリーは、販売店でも「修理できない」と言われる場合もあるようです。
気に入ったジュエリーが着けられないのは本当に悲しいことですし、結婚指輪だったら本当に困りますよね。
どうして修理できないと言ってしまうのかと言いますと、(技術的に無理なものは除く)
どんな加工方法で修理をしてどこに何ミリ地金を足して修理するのでどこがどのように変わってしまうのかを「説明できない。」
そして、修理したとして「説明なしに」修理してしまってデザインの間隔が広がってしまったなど
事前に説明しておけば納得していただける修理でもクレームとなりそれだったら修理を受けないようにしようということになってるのかな?とおもいます。
お客様からお預かりした指輪・ペンダント・ネックレス等は、大切なお相手から贈られた記念や、親・祖母から代々受け継いだ、大切なジュエリーとして受け止めております。
宝石というものは永遠の価値のあるものです。買われたときの価値もさることながら、その宝石と過ごした時間が長ければ長いほど価値が増していくようです。
「修理・加工・手入れ・リフォームさせていただくことは、当たり前のことである」と教えられました。
他のお店で買われた物でも外国で買われた物でも、一生懸命努力します。出来なかったらごめんなさい。
じゅえりーいはらでは、他店でお買い求めのジュエリーの修理でも、洗浄を基本としたあらゆる検査を行います。
徹底した洗浄が修理のリスクを低減させるのです。
多少加工を施せば良い状態になる箇所を発見した場合、サービスで加工を施します。
まずお客様のお悩みをお聞かせください。お悩みの解決方法、お見積もりをご提案します。
お見積もり内容をご確認いただき、問題なければ正式なご発注となります。 お預り証を発行いたしますので、控えとしてお持ちください。 お支払いは、ご発注時でも納品時でも、いずれでも結構です。
お預かりしたジュエリーを、熟練職人が修理加工します。通常の納期の目安は、1週間~2週間となります。
修理加工が出来上がりましたら、当店よりご連絡いたします。 ご都合のよろしい日にお預り証をお持ちいただき、ご来店ください。 現金・カードクレジットでお支払いいただけます。 (遠方の方は宅急便の代金引換も対応できます)
小傷が入ってしまったなどの場合、磨きをかけます。サイズが合わなくなったなどの場合もご相談ください。
バンクリーフアーペルのPt950ダイヤリングを8号から15.5号へ7.5号サイズアップ
バンクリーフアーペルのPt950ダイヤ結婚指輪が抜けなくなったので、切ってお指から外し、サイズ直しさせていただきました。
指輪が抜けなくなってお困りのお客さまは、案外たくさんいらっしゃいます。体調が変化したり、検査で外さなくてはならなくなったり、気が付けば抜けなくなってたなんてことはよくあることです。
貴金属の指輪でしたら対応させていただきますので、お気軽にお申し付けください。お指、お手を傷つけないようにするのはもちろんですが、できる限り修理しやすいように切断します。ダイヤ付きの指輪は、ダイヤが外れてもなくならないように気を付けて作業します。
切るのはものの2~3分でございます。そして、まるで何ごともなかったかのようにお直しさせていただきます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
バンクリーフアーペルのK18白蝶リングを6号から11号へ5号サイズアップ
K18バンクリーフアーペル白蝶リングの切断修理・サイズ直しをさせていただきました。みなさまご存じ、バンクリーフアーペルのアルハンブラリング。超一流バンクリーフの代表的なデザインです。
このデザインはどのようにすごいのかというと、「バンクリのことをご存じないお客さまもかわいいと言って選ばれる」ことです。そして、バンクリもどきと本物のバンクリの違いは、特にデザインの精度が全然違う。本物のバンクリは、まるで時計などの精密機械のような作られ方で隙間がない。この写真では白蝶と金の枠の隙間です。
ほれぼれするような精度でございますが、今回お指から抜けなくなって、切って外しました。この隙間の精度が高いゆえに、広げたりしたときに金の枠が白蝶に接触して割れたりしないか、とても心配でした。特にこのアルハンブラデザインは、クローバー型の谷の部分からとっても割れやすそうに見えるのです。
怖い、こわい、コワイ。ビビりながら、ビビりながら、なんとかサイズ直しが成功いたしました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ヴァンクリーフアーペル18金ラピスラズリリングの、石留め修理をさせていただきました。ヴァンクリーフアーペルといえば、ミステリーセッティングなど、我々にはできない最先端、最困難、な技法で知られるジュエリーブランドでございます。
通常であれば、18金台にラピスラズリを留めるのであれば、爪や地金を被せ、石を爪で引っ掛けて指輪に固定します。ミステリーセッティングであれば、石の裏に溝を掘って留めています。ところがこの指輪の場合、表面に爪もなく、石の裏に引っ掛けるところもなく、樹脂で固定されているのみでした。
樹脂での固定は、ジュエリー職人が使用する前提として、「外すことができるもので」という暗黙のルールがあります。外すことができない強力な樹脂もあるのですが、それでは次に加工する職人さんが困るおそれがあります。もしかしたら、石座の中にある僅かな引っ掛かりにはめ込む突起が最初はあり、長年の使用中、もしくは以前に加工した職人さんにより、何らかの事情で突起がなくなってしまったかもしれません。
ひとまず、入念に洗浄し、外すことのできる強力な樹脂で固定しました。お客さまにはご注意してご使用くださいと伝えました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ヴァンクリーフアーペルの18金オニキスアルハンブラリングの、変形直しをさせていただきました。
ジュエリーブランドの最高峰とも言えるヴァンクリーフアーペルデザイン、作り、精度、非の打ち所がない指輪でございます。しかし、物のはずみとは怖いもので、指輪が真っすぐでなければならないところが、クニャと曲がってしまったそうです。貴金属というのは生身につけるものなので、柔らかい。何かあったとき、仮に指輪が抜けなくなったときにも容易に切ることが出来ます。
金自体は曲げてもとに戻すことは容易なのですが、この指輪が「怖い」のはオニキスが入っていること。オニキスは瑪瑙のような宝石で、簡単に割れたり欠けたりするのです。このアルハンブラの形、丸と丸の重なったところのくぼみから、ピシッと簡単に割れそうにも見えます。おまけにこのオニキスはとても精密にカットされています。国内でカットしてもここまで精密にカットできないのではないかなと思います。
たぶん、仮に割れてしまった場合、同じようなカットされたオニキスを用意するのはむつかしいと思います。そのことをお客さまに伝え、「割れても復元も保証もできないです」と説明したうえで、慎重にお直しさせていただきました。なんとか運よく割れずにお直しすることができました。
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バンクリPt950リングを10号から7.5号へ2.5号サイズダウン
結婚指輪サイズ直し18金虎目石かな?プチネックレスの、金具交換修理をさせていただきました。
ジュエリー界の最高峰とも言える、ヴァンクリーフアーペル。何気ない虎目石ですが、石の中でも美しいほんのちょっと部分をクローバー型にくり抜いたプチネックレスです。たとえるなら、万分の一の奇跡のひとしずくをプチネックレスにしたペンダントです。
修理内容はバネカンのバネが壊れてしまったので、国産のしっかりした金具に交換修理させていただきました。シトロエンよりトヨタのほうが壊れにくいかもね。
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ヴァンクリのK18白蝶プチネックレスの留め金具を交換修理しました。
留め金具修理バンクリのK18ダイヤリングを10号から13号へ3号サイズアップ
ブランドジュエリーの修理 指輪サイズ直し18金の白蝶バンクリーフアーペルピアスをリフォームさせていただきました。
バンクリといえば、ヨーロッパの超一流ブランドです。図面に起こしてみるとわかりますが、数学的な円、球、楕円の美しさとはこういうことなのかなぁ(数学苦手なもんで・・・)。なんか、この曲線は球の曲線だという風に曲線を意識的につかう女性が、無意識に選んでしまうすんごいデザインなのです。
ぶら下がりピアスをスタッド式にリフォームさせていただきました。ぶら下がり式には、以前にリフォームされたのでしょう。ブラポストを外して、お客さま指定のキャッチを使うために規格外のピアスポストも手作りで作りました。
熱に弱い白蝶貝のため、慎重にポストを取り付けし、リフォームさせていただきました。
遠いところリフォームありがとうございます。ブログに掲載させていただきましたよ。ありがとうござます!
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
バンクリK18リングを24玉から23玉へサイズダウン
指輪サイズ直し抜けなくって切ったバンクリのPt950ダイヤリングのサイズ直し
抜けなくなって切った指輪の修理バンクリフアーペルサファイアリングをピアスにリフォームさせていただきました。
お客様は「良いものなんだけど使ってないのでもったいない」とのことでお預かりしました。
ダイヤとサファイアの接合部分が複雑で、分けることができるんだろうかと不安でしたが、何とかピアスにリフォームさせていただくことが出来ました。
ちぎれた指輪のロー付け修理
ちぎれた指輪のロー付け修理