色石を失なってしまっても、枠に合う石をお探しして石留め出来ます。
No8227.8228.8403
大阪府東大阪市 T・Kさま
石が取れたり、チェーンが切れたりと、リフォームだけでなく本当にお世話になっています。私の宝石救急箱です。
これからもよろしくお願いします。
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K18コインペンダント枠のルビー石外れ石合わせ石留め修理をさせていただきました。
保護ガラスの入った、エリザベス20ドルコインペンダントの枠のルビーが、1石外れてなくなってしまいました。コインを留める裏の爪も外れてなくなって、コインも外れた状態でございました。
男性のお客さまで、ご説明を受けるときにコインを力を入れて外されるのを見たりすると「ひやひや」してしまいます。我々はお客さまの預かりものを「そーっと」「そーっと」扱います。1ミリに満たない石を預かることもありますので、そういう時は必ず「トレイ」の上で扱います。
僕らの仕事は怖い仕事だなと、今さらながら思います。他に何もできないので、この仕事を一生懸命やります。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18サファイアリングの石留め修理をさせていただきました。
おおよそ40年くらい前に作られたサファイアリング。ずっと気に入って使われていたのでしょう。爪が摩耗して石が外れてしまったようです。
私どもは、石が外れてしまった原因に迫り、今後同じ修理がなるべく起こらないように修理したいと考えています。ただ、ジュエリーによってはそれがかなわないことも多いです。
ジュエリーは適切にお手入れすると、ほとんど新品のように蘇ります。お客さまのジュエリーが末永くお使いいただけるように、修理加工を心がけます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18サンゴリングの石合わせ・リカット・石留め修理をさせていただきました。
おおよそ30年前、ジュエリー業界全盛期の頃に作られた、手の込んだ、金を贅沢に使った指輪です。当時の職人たちが、良いものを作るためにまじめに取り組んでいたことがよくわかる指輪です。
ハート型のサンゴが割れてしまったとのことでした。このようなサンゴが売られているわけでもなく、特別に石削り職人に、この指輪のハート型に合わせて削ってもらいました。このサンゴでしたらまだリスクは低いですが、お客さまの預かりものの石をリカットする、削るってことは、とてもリスクの高い仕事です。
宝石をリカットするというのは、極端なたとえをすれば道端の石を削るような作業で、不意に割れることがあるのです。精製され製品化された工業製品と違い、取り替え品もない。何が起こるかわからない。
申し訳ないのですが、まったく存じ上げないお客さまから、何が起こるかわからない仕事を受けて、何を言われるかわからないような仕事はなかなかしにくいことがあるのです。ですが、我々の仕事を必要とされるお客さまはいらっしゃいます。相思相愛のお客様の仕事を真剣に、一生懸命に取り組みます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptエメラルドアメシストリングの、石落ち修理をさせていただきました。
今から30年ほど前に作られた、プラチナのアメシストとエメラルドの指輪。アジサイをモチーフにした素敵な指輪です。私もいつか植物をモチーフにした指輪を作りたいとは思いますが、なかなか実現できていません。
カラーストーンで、小さなアメシスト、ペアシェイプ(しずく型)でエメラルドの石を探すのはむつかしくなってきました。一昔前でしたら容易に探し出せたストーンがなかなか見つかりにくくなっています。ジュエリーの市場規模が小さくなってきている、円安である、相場が高くなってきている、等の理由で、ストーンが見つかりにくくなってきています。気になるジュエリーの修理はお早めにね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ルビーミステリーセッティングペンダントの修理をさせていただきました。
最初にお断りしておきますが、これはたまたま合う大きさのルビーがあって、たまたま私が暇なときにお客さまの前でルビーを合わせてみたら、合う石があったからうまくいった事例で、いつでもうまくいく事例ではありません。メール、電話、ラインでお問い合わせされましても、「できないんじゃないでしょうか」としかお答えできないのでごめんなさい。
ミステリーセッティングというのは、ルビーに溝を掘って小さな赤矢印のところの金の枠にはめ込んでありまして、スペアのルビーが大量にあって割れてもいいという前提でしか石留出来ないです。なので本来は、スペアのルビーを大量に作っている工房でしか修理できないのです。
お客さまはこのペンダントとおそろいの指輪もお持ちでした。本来の石留め方法はできないのですが、樹脂で固定してどうにか形だけ復元いたしました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptサファイアリングの石外れ爪立て変形修理をさせていただきました。
お祖母さまの指輪をお持ちになって遠くからご来店いただきました。30年ほど前の指輪でしょうか。それこそ毎日24時間、肌身離さずつけておられたのでしょう。サファイアが外れてしまったそうです。
よく拝見しますと、サファイアを留めてあった4本の爪が摩耗して、爪が石に引っかからなくなって外れてしまったようです。このまま無理に留めてもすぐに外れてしましますので、サファイアの爪を4本とも立て直しまして、修理させていただきました。
とても汚れがついた指輪でございましたが、私たちは汚いなとは思いません。気に入ってお使いだったのだなと思います。修理するときは徹底的にきれいにさせていただきます。どのみち徹底的にきれいにさせていただきますので、汚れているとは思わないのかなと思います。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18YG白蝶リングの石合わせ
K18エメラルドリングの石留め変色直しをさせていただきました。
20年から30年ほど前、よくジュエリーの展示会販売というものがありました。そこには普通のジュエリーショップで並んでいるジュエリーもありましたが、普段お目にかかれない豪華絢爛なジュエリーを見ることができました。梶光夫やイシカワノブコといった、いわゆる作家物と言われるジュエリーが手にとって見られるのも、そういった展示会販売ならではの楽しみでした。豪華なホテルで開催され、お食事、お土産も持って帰れましたが、たくさんの売り子さんも見えているので、行っちゃうと手ぶらでは帰れなかったそうです。
そんな作家物のジュエリーを作る職人さんは、どちらかというとアーティスト肌。プラチナ台ダイヤ取り巻きばかり作るのも同じ職人さんですが、職人さん同士でも得意不得意はあるようで、作家物のジュエリー職人さんは、石留めに関したらあまり得意ではないようです。
最初は変色直しでお預かりしたのですが、指輪を耳の横で振るとカタカタカタと音がしていました。よく検査をしてみるとエメラルドが動いていました。石が動くのは石が外れる兆候。慎重に石を留めまして変色を直し修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ミキモト製パールリングの、石外れ石合わせ石留め修理をさせていただきました。かわいい18金の真珠の指輪です。
現代のパールリングのデザインは爪が退化し、ほぼ、パールに開けた穴の中を通る芯棒に樹脂で真珠を固定してます。樹脂は水や熱に弱く、数年で劣化します。今回は片方が外れましたが、当然ながら両方とも留め直します。
一旦、真珠を指輪から外し、真珠の削れているところを磨き直し、指輪も磨きなおします。5ミリの真珠を合わせまして、両方とも樹脂で固定し、修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
シルバーキュービックリングの、石合わせ石留めをさせていただきました。キュービックの石合わせ修理は通常であればやらない仕事なのですが、はるばる遠く石垣島(台湾から200キロ東!!)からご来店いただいたのと、たまたま同じサイズのキュービックが手元からすぐ出てきたので修理させていただきました。
このところジュエリー修理のみならず、アクセサリーなどの修理のご依頼も増え、できるものはなるべく対応させていただいております。見積もり大事な世の中で、お住まいがご遠方なのは承知しておりますが、見もしないものの見積もりを要求されることがよくあります。
お客さまは自分のものなのでよくご存知だとは思いますが、私としましたら、今までの事例がたくさんありますもので、「拝見しないとわかりませんが…」となるべく答えるようにしております。
本気で修理したいのなら、写真ではなく実物を見せてね~。実物見せてくれないのなら「本気じゃないのね~」と思っちゃいますよ~。僕はいつでも本気で仕事していますのでよろしくお願いいたします~。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18PGルビーリングの石外れ修理をさせていただきました。ピンクゴールドの指輪からルビーが外れてしまいました。原因は石を留める爪が摩耗してしまったことによることです。ずっと気に入ってお使いだったのでしょうね。このまま当座しのぎに石を留めるだけでは、またすぐに外れてしまします。
摩耗した爪に18金を盛って爪を復元します。レーザー溶接機で少しずつ爪に18金を盛ります。昔ながらのロー材を盛ることもできますが、ダイヤが破損するリスクがある。ロー材が後々変色する可能性がある。レーザーだと母材と同じ金属を盛っていけるので、リスクが低く修理することができます。
飛び道具を適材適所に用いて、あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ダイヤリング変形直しをさせていただきました。よく見ると、ブラックダイヤがひとつ外れています。
我々はお客さまの指輪を預かるときに「じ~~~~っ」と見つめます。違和感はないか、危険はないか、おかしなことはないか、軽くないか、ダイヤじゃないことはないか、壊れてないか、など思いながら見つめます。
ジュエリーを手にとって見つめるのと、写真で見るのとは情報量がぜんぜん違うのです。「画像や写真で見積もりして」と言われますが、はっきり言って写真で見積もりなんて目安程度でしかできません。
この指輪は、重たいものを持ったときに変形しちゃったのでしょうね。指輪が変形するということは、石を留める爪も開いちゃうということなのですね。
同じ大きさのブラックダイヤを合わせまして、他の石が緩んでないかチェックしまして、修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
以前オーダーリフォームを承りましたペンダントの石留め修理
うさぎコインペンダント製作物語エメラルド接着修理
接着修理トルコ石接着修理
接着修理アクアマリンリングをサイズ直しさせていただきました。大きなアクアマリンが留まった指輪です。預かるときによく観察すると、石がカタカタ動いていました。大きい石の指輪あるあるです。
もう少し、爪を長くすればより良いのですが、ひとまずサイズ直しと石留めをしまして、「注意してお使いくださいね」と経過観察でございました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
真珠の珠合わせ・接着修理
接着修理ラピスラズリの接着石留め
接着修理プラチナラピスラズリリングの、石合わせリカット石留め修理をさせていただきました。
樹脂で固定されているラピスラズリが、経年劣化により取れてなくなってしまったそうです。1990年頃に作られた手の込んだリングです。同じ形のラピスラズリはありませんので、石研磨職人さんにお願いして、リングに合わせて削っていただきました。
職人の力関係といいますか、石研磨職人さんの力は強く、石研磨職人さんに「出来ない」と言われると、にっちもさっちもいかなくなります。低頭平身で「なんとかお願いできないでしょうか?」と、研磨職人さんに助けていただきまして、ラピスラズリを研磨していただきました。
そして、片方の石が外れるということは、もう片方も外れかかってますので、両方石留めし直しまして、修理完了いたしました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18YGトルコ石リングの石合わせ、リカット
宝石リカット指輪からの石外し
指輪からの石外し
古い真珠の指輪を珠交換・接着修理させていただきました。造りから見て、50~60年前の指輪でしょうか。真珠の真珠層が剥がれ落ち、ツヤがなくなってしまっていました。
真珠は、アコヤ貝に核を入れ真珠光沢のある真珠層を形成させ、宝石にします。真珠層は炭酸カルシウムを成分としているそうで、これは卵の殻と同じような成分だそうです。なので、あまり丈夫ではありません。中世の真珠は、砂粒などが核になっており、貝の中で過ごした時間が格段に長かったため、非常に価値が高いものでした。それに比べると、今の真珠は養殖のブリやハマチと似たものがあるかもしれません。
もとい、真珠をきれいなものと入れ替え、リングを磨き上げ、修理完了いたしました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18サファイアメンズリングの石留め修理をさせていただきました。
大きなサファイアの指輪で、この指輪は珍しくサファイアをリングの裏側から入れ、裏側から爪で留められています。指輪をつけていて、物に当たると衝撃がサファイアにもろに加わります。サファイアに加わった衝撃は、指輪との接点、爪に加わります。それが積み重なって、爪が何本か折れてしまっていました。
裏側から留められている爪を修理する時、まず石を外すために爪を起こそうとしますよね。そのとき、たいがい爪は折れてしまいます。なのでこのような修理のときは、爪を全部立て直す覚悟で行わなくてはなりません。できる限りきれいに磨いて洗浄し、修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ロードクロサイトの石合わせ・ピアス接着修理
接着修理おばあちゃんの思い出の指輪。入っていたガーネットがなくなってしまったそうです。何軒かジュエリーショップに持って行ったが、出来ないと言われたそうです。販売するだけのジュエリーショップでは、どのようなガーネットが石留めできるかわからないし、そもそも石留めができるかどうか判断できない。本当はできるんでしょうけど、それが面倒なんでしょう。
私は来年度から娘が進学のため上京するので、面倒とは言えません(笑)。稼げるんだったら、面倒なこと大歓迎でございます!!
大きさなど様々な条件を揃えまして、石合わせ石留めさせていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
パールリングの珠合わせ石留め修理をさせていただきました。6珠中1珠が外れてなくなってしまったそうです。4ミリの珠をお客さんの前で見て合わせて、「この大きさ、色、形、でいいですか?」とオッケーをいただきました。
このような場合、ほかの珠も外れてないだけで緩んでいます。いくら性能が高くなれど、接着剤は数年で劣化します。ほかの珠も外して、古い接着剤を取って掃除して、高性能接着剤で接着しなおし、修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金サファイアリングの石外れ修理をさせていただきました。四角いサファイアがなくなってしまいましたので、色、形、質、大きさ、たくさんあるサファイアの中から、この指輪に合う2.2ミリ角のサファイアを選びました。
ちょうど30年ほど前の、バブル期ジュエリー業界が一番元気で華やかだったころの指輪で、とても手間暇かけられて作られています。18金とプラチナのコンビの指輪が少ないのは、同じ原型で作ると18金は少し小さくなるのです。コンビの指輪は原型作りが2倍大変だから、今、お店では売られてないのです。
もうこんな指輪は量産されることはないのだろうな。大切に末永くお使いください。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナタンザナイトリング石留め修理をさせていただきました。「爪が引っかかる」とのことで拝見すると、石が傾き、少し斜め向き、爪が折れ、かろうじて留まっている状態でした。
この石はお客さま曰く、非加熱のタンザナイトだそうです。市場に出回っているタンザナイトの99.99%は加熱処理されているそうで、希少な石なのだそうです。なので、石の破損を怖がってきちんと石を留めてなかったのかもしれません。
そのまま石留めだけしても留まりませんので、爪を4本ともつけ直し、石座を修正し、適正な高さで爪を4本とも押さえ修理させていただきました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ブルートパーズリングの石外れ修理をさせていただきました。
手の込んだヤヌスが彫られた中石のブルートパーズは、ドイツで彫られたものなのでしょうか?爪が外れて石も外れたようです。外れた爪は固定式で、下側の大きな爪は裏からかしめて留めてありました。
なくなった爪を作って取り付けまして、大きな爪をいったん取り外し、熱をかけることなく接合しブルートパーズの石留め完了しました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金オパールリングを修理させていただきました。
気に入ってずっと着けておられたのでしょう。爪が折れ、石が外れそうになり、オパールも表面がまるですりガラスのようになっていました。
一旦石を外して爪を立て直し、オパールを磨き上げ石留め仕上げして、みちがえるように修理させていただきました。あなたのジュエリーの悩みを解決します。
エメラルドリングの、石合わせ石留め修理をさせていただきました。V字エメラルドリングの端の石がなくなってしまったそうです。木の葉型(マーキス)カットの石は、2本爪で留められているので、指輪には外れやすい留め方かもしれません。それにエメラルドは割れやすい石なので、砕けてなくなったのかもしれません。
エメラルド、特に緑色(の石)は人の目で色の違いが判別しやすいみたいで、なかなか同じ色を探すのが難しいです。それに、見つかった時はよく「いらないものは安くでなんぼでもあるのに、本当に必要なものは高いな~」と思います。
なんとか同じ色目の石を探して、石留めさせていただきました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
クロムハーツバンドリングワンルビーカスタム!!って言うんでしょうか?
田舎者なので、正確な言い方は知りません。クロムハーツリングに昨年に引き続き、ルビーを石留めさせていただきました。
店にあるルビーから、指輪に留まりそうなルビーをお客さまに選んでいただきました。色、輝きをお客さまが吟味され、「去年のルビーよりきれいね!」っておっしゃっていただきました。毎年カスタム(改造)されるって面白いですね!
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
真珠が外れてなくなった、18金真珠指輪を修理させていただきました。
デザイン性のため、爪を廃した真珠は接着剤で留められています。性能のよい接着剤でも、劣化は避けられません。真珠が回ったりぐらついたりすると留めなおしが必要ですので、ご注意くださいね。
同じ大きさの真珠で提案しましたが、「少し大きめがよい」とのことで、真珠を合わせて留めました。もちろん、両脇の真珠も留めなおしました。真ん中の真珠が大きいほうが楽しいですね。
簡易書留で送ってこられ、これらの打ち合わせはLINEで行いました。こんな便利な時代なのですね。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
お客さまが手作りされたペンダント枠に、タンザナイト、角ダイヤを石留めさせていただきました。普段は「石留めだけ」の修理とかはお受けしないのですが、ニュージーランドからいらしたのと、お断りできなかったのでさせていただきました。
ジュエリーの製作も建築などと同じように、分業で仕事が成立しております。建築だと、骨組みは大工さん、壁は左官屋さん、窓はサッシ屋さん、屋根は板金屋さん…などと同じように、ジュエリーは、鍛造加工は錺屋さん、石留めは石留め屋さん、キャストは鋳造屋さんなどですが、やはり、仕事がしにくい時はほんとに文句たらたら言われるんです。「爪が短い」とか、「枠があってない」とか。変に手を加えるとバラバラになることもあるし、いつもスムーズに仕事してるように見えますけど、ぜんぜんそんなことなくて、山あり谷ありの仕事でございます。
受けたからには、最後までとことんやらせていただきます。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金WGルビーリングの、石あわせ石留め修理をさせていただきました。ルビーが1石外れてしまったかわいそうなリング。
ミステリーセッティング(爪ではなくて、代わりに石同士に噛み合わせを作って留める石留め方法)かと思いきや、噛み合わせはなくて接着で留めてありました。接着剤は通常2、3年で劣化します。
しかしながら、より良い修理する方法も思い浮かばず。現状復帰の修理となりました。
納品時に「保障はありますか?」と聞かれましたが、接着剤を用いての修理なので、時間が経つと劣化するのは目に見えています。「保障はありません」とお答えしました。だったら、お受けしないほうが良かったのかなとも思いましたが、答えは出ず。
「修理できません」と答えるのもありかなーなんて思いますけど、今日も「あなたのジュエリーのお悩みを解決します。」
クロムハーツシルバーリングにルビーを石留めさせていただきました。クロムハーツスペーサーリングワンルビーカスタム!! 僕が言うとええかっこしいに聞こえるか?こ の結婚指輪に毎年石を入れていきたいとのことでした。
「去年入れてた石の大きさが分からなかった、思ったより小さかった」とのことでご来店いただきました。お客様に石の大きさ、色を選んでいただきまして、そしてそれが石留めできるのか私が判断して、選んだのがビフォーの横のルビーです。
石留めして仕上げして、よりかっこいい指輪にバージョンアップしました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
紫色のカラーチェンジストーンK18金台リングを、修理させていただきました。
古いもので、50~60年ほど前の指輪でしょうか。当時高かった金を最小限にして、最高の強度を保てるよう先人たちが懸命に作った指輪でした。
石座は千本すかしと呼ばれ、美しくありながら軽量になるよう、一本一本糸鋸でくりぬいてつくられています。千本すかしが長年の使用により割れてしまって、石が緩み外れてしまったようです。
薄い千本すかしを溶かさないように、バーナーで接合し、石留めし修理完了しました。
一見何気ない指輪ですが、昔の職人が丹精込めて作った、手間ひまかかった指輪です。
真珠の指輪、サンゴの指輪、真珠ルース。この珠をこの枠に、この珠をこの枠に、お手玉のように石を外して石留めしました。
石を外して、枠磨いて洗って、古い接着を取って、石留めしなおしました~。おもしろいね~。
プラチナガーネットリングの石取れ修理をさせていただきました。この指輪は構造的に、リングが変形した拍子に石がゆるみやすいようです。
ジュエリーでお困りのことがございましたらお気軽にね~。
ヨーロッパのどっかのブランドの、18金白蝶カービング(彫刻されたって意味かな?)リングを修理させていただきました。永年のお使いで、白蝶貝が割れてしまい、反対側も磨耗しておりました。
白蝶の中のネジは飾りかと思っていましたが、キチンとネジが切っており機能していました。ネジの穴によって強度が低下して、割れにつながった。
リカット中にも割れちゃいそうなので、穴はあけないで修理させていただきました。
プラチナサファイアリングの石留め修理をさせていただきました。お気に入りなのでしょう、使い込まれたサファイアリングです。
石を留めるための爪が、3本で留められています。指輪の場合、本当は4本以上の爪がいいのですが、シズク型(ペアシェイプカット)の石は3本が美しいですね。
しっかりした爪で石留めし、仕上げ徹底洗浄点検させていただきました。
オパールリングの石取れ修理をしました。石が外れた原因は爪が折れたためのようです。
石のそばに爪を立てるのは繊細な作業です。
爪を立てて、同じ色形のオパールを合わせまして、修理させていただきました。
石取れ修理をさせていただきました。
この枠には、コンクパールが石留めされていたそうです。コンクパールは、形状、石留め方法、石の性質上、外れやすい石なので、外れてなくなってしまったそうです。
色石のストックから気に入った石を乗せてみたところ、喜んでいただきました。
遠く三重県からご来店いただきました。ありがとうございます。
涼しい宝石をちりばめた指輪を修理させていただきました。よく見ると、木の葉型(マーキス型)の石が外れてなくなっています。
なるべく安く修理したいとのことだったので、私どもの手持ちのカラーストーンを探すと、ピッタリのブルートパーズを見つけることが出来ました。
エメラルドリングの、石あわせ石留めをさせていただきました。
マーキス(木の葉型)カットのエメラルドがなくなってしまった指輪。おそらく何かに当たった衝撃で砕け散ってしまったのでは? と推測されます。
同じ色、大きさ、形のエメラルドを合わせまして、石留め修理させていただきました。
石が外れたルビーリングを修理させていただきました。よく見ると、石を留めていた爪が折れたことによって、石が外れたようです。
爪を立て直して修理させていただき、石緩み点検、磨き上げました。これで安心して使えますね。
マラカイト石合わせ
石が外れてなくなってしまったブルートパーズピアス。色、大きさ、カットをあわせて石留め修理させていただきました。
「えらいこっちゃー、首がもげてもたがなー!」的に壊れてしまった、エメラルドリングの修理でした。
今でこそ、酸素バーナーなどの高温でしっかりプラチナを接合できますが、40~50年前はそんないい道具も材料もありませんでした。
長い月日が経つと、つなぎ目が弱くなって外れたのがこの指輪。エメラルドもついているためバーナーも使えないので、レーザー溶接で修理させていただきました。
シルバーパールリングの石合わせ石留めをさせていただきました。ジョージジェンセンというブランドの指輪だそうです。
真珠を固定する軸が折れたため、真珠がなくなってしまったようです。美しいデザインの指輪でした。
2個並んだ真珠の指輪。1個真珠が外れてなくなってしまったそうです。
爪のない真珠は接着剤で留まっています。残っていた真珠も回すと外れていました。
ご希望の真珠を合わせて、石留めさせていただきました。真珠は2~3年に一度は、接着しなおしたほうが安心です。お気軽にご相談くださいね。
オニキスの指輪が割れてしまいました。新たにオニキスの塊から半リング状にリカットして石留めしました。
宝石リカットピンクゴールドリング変形直しとの色石石留め修理
指輪の変形直し ピンクゴールドジュエリーの修理