No25126 神奈川県藤沢市 S・Nさま
昨年初めてブレスレットの爪の引っかかりの修理をお願いいたしました。チリチリ引っかかり、セーターで着用はあきらめておりましたが、なんと見事に直していただき、本当に感謝! 技術の高さに驚いております。ありがとうございました。
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Ptダイヤリングの石外れ・石合わせ・石留め修理をさせていただきました。
ずいぶん汚れた指輪でしたが、これは日常でずっと使われて愛されてきた指輪だからです。気に入ったものを使い続けるには、何事もお手入れが必要です。
お手入れの肝心要は、まず洗うこと。それも徹底的に洗うこと。何十年の汚れを洗い去りますと、汚れていて見えなかったものが見えてきます。
この指輪は、外れたダイヤは1石だけでしたが、洗ってみるとどの石もグラグラでした。汚れが詰まってたのでダイヤが留まっている状態でした。
長年のご使用で石を留める爪もすり減っていましたので、爪にプラチナを盛り、爪をたたいてダイヤを固定します。特に1石ずつの共有爪はダイヤが緩みやすいので、しっかりと爪を叩いて石留めします。最後に指輪全体を磨き上げ、修理完了しました。
お客さまにはとても喜んでいただきました。これからも末永くお使いください。たまには点検させてくださいね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18ダイヤリングの爪補強、石合わせ、石留め修理をさせていただきました。
気に入ってずっと使っている18金ダイヤリング。気が付けばダイヤモンドが1石なくなっていたそうです。
拝見して調べると、ダイヤがなくなっていた原因は、石を留める爪が摩耗していたことのようでした。指輪をつけたままの日常の動作で、爪が何かにあたる動作があるのでしょうね。
このままダイヤを留めるだけでしたらまたすぐに取れてしまいますので、爪を付け替えて補強して修理させていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptダイヤリングの石合わせ爪立て石留め修理をさせていただきました。
毎日お気に入りで使っているエタニティダイヤリング。気が付けばダイヤモンドが1石外れてなくなっていたそうです。これはショックです!
爪で留まっているエタニティリングの石留め方法は、大きく分けて3つあります。①1石のダイヤを4本爪で留める方法。②2石のダイヤの間の爪を上下から共有して留める、「共有爪」という方法。③共有爪に見えますが、実は対角線上の爪が1石に2本しか留まっていない方法。
今回のダイヤの石留め方法は①で、一番ダイヤが外れにくい方法で留まっていましたが、爪が1本折れてしまったので外れてしまっていました。石留めする前に爪を立て直して、しっかりダイヤを石留めし、修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
K18サファイアリングの石留め修理をさせていただきました。
おおよそ40年くらい前に作られたサファイアリング。ずっと気に入って使われていたのでしょう。爪が摩耗して石が外れてしまったようです。
私どもは、石が外れてしまった原因に迫り、今後同じ修理がなるべく起こらないように修理したいと考えています。ただ、ジュエリーによってはそれがかなわないことも多いです。
ジュエリーは適切にお手入れすると、ほとんど新品のように蘇ります。お客さまのジュエリーが末永くお使いいただけるように、修理加工を心がけます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptアレキサンドライトリングのダイヤ外れ修理をさせていただきました。「アレキサンドライトの指輪を購入したのですが、買ってから2回も周りのダイヤが外れて困っています」というご相談でございました。この指輪は、アレキサンドライトを中心にダイヤモンド8石で共有爪でダイヤが留められた指輪でございます。
一般的に指輪は4本以上の爪で留めることが望ましいと思うのですが、この指輪の場合、外れたダイヤモンドは2本の爪と中座の下の3点で留められています。ダイヤが外れやすい原因は、指輪装着時にダイヤモンドの縁が露出していますので、縁が何かに当たった衝撃でダイヤが緩み外れてしまうことではと考えました。なので、ダイヤを保護するためにも、外れないよう留めるためにも、天地部分に爪を一本ずつ2本足しまして修理させていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptダイヤ甲丸リングの石留めクリーニングをさせていただきました。他所さまのジュエリーショップで洗ってもらったら「ダイヤがゆるんでる」と言われた、とのことでご来店いただきました。それだったら石留めもしてあげればいいのにね、とも少し思いましたが…。
この指輪はロストワックス法という、鋳造で作られる以前、鍛造で作られた「月形甲丸リング(指輪の形のこと)」に、ダイヤを五光留め(ダイヤモンドに後光がさしたような切り目を施した)した指輪です。永年のご使用により、石を留める爪が摩耗したのでダイヤが緩んだのでしょう。
通常、石を留める爪が摩耗した場合は、爪を取り替えたり、爪に地金を盛ったりして修理します。今回は五光の縁から彫刻刀で爪を寄せ、彫刻刀で寄せた地金の返りを爪の上から丸め、爪を盛り上げました。
プラチナは、ねちゃ~とした金属です。寄せて上げるように爪を盛り上げまして、全体をクリーニング仕上げしまして修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptダイヤリングの爪立て石留修理をさせていただきました。気に入ったダイヤの指輪なんですが、買ったお店で何度修理しても石が緩んでしまうとのご相談でございました。
この指輪はV字になったデザインで、左右からダイヤにプラチナをかぶせて石留めしている指輪です。ダイヤモンドの縁が露出しているので、指輪装着時にダイヤモンドの縁が何かに当たり衝撃でダイヤが動き、石が緩んでしまったのでしょう。
石が緩まなくするために、ダイヤを押さえるのと同時に、ダイヤを保護するように爪を立ててお直しさせていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptサファイアリングの石外れ爪立て変形修理をさせていただきました。
お祖母さまの指輪をお持ちになって遠くからご来店いただきました。30年ほど前の指輪でしょうか。それこそ毎日24時間、肌身離さずつけておられたのでしょう。サファイアが外れてしまったそうです。
よく拝見しますと、サファイアを留めてあった4本の爪が摩耗して、爪が石に引っかからなくなって外れてしまったようです。このまま無理に留めてもすぐに外れてしましますので、サファイアの爪を4本とも立て直しまして、修理させていただきました。
とても汚れがついた指輪でございましたが、私たちは汚いなとは思いません。気に入ってお使いだったのだなと思います。修理するときは徹底的にきれいにさせていただきます。どのみち徹底的にきれいにさせていただきますので、汚れているとは思わないのかなと思います。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ヴァンドーム青山のK18YG白蝶リングの爪修理
ブランドジュエリーの修理石が動くので、爪でしっかり留まるように修理しました。デザイン重視しましたので、爪の太さはそのままです。
もしまた石が動くようでしたら、次は爪を太く修理するのがベストだと思います。
Ptダイヤリング石留め修理をさせていただきました。
この指輪の石留め方法は共有爪と言いまして、左右のダイヤを共有のひとつの爪で留めています。そして、石座はありますが、ダイヤモンドのフチが露出しているデザインなので、石が緩みやすいデザインと言えます。
以前、地元の宝石屋さんで修理してもらったら、爪のプックリしたかわいい丸まりがなくなってしまったということで送っていただきました。修理前の画像を見ると、爪が薄くなってダイヤモンドに留める圧力が加えられなくなっているのがわかります。
ただ石留めだけ依頼すると、このようになるのはある程度理解できます。お客さまが具体的にどのようなお悩みがあるのかを、深く聞き出す必要があります。
修理には一旦、石をすべて外し、爪も根本から削り取り、新たに太い爪を立て直しました。そしてぷっくり大きな爪で石を留め、爪を可愛く整形し、修理完了しました。遠く鳥取県からのご依頼ありがとうございました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptブラックダイヤリングの爪立て直し石留め修理をさせていただきました。
ピカピカ光る黒が魅力のブラックダイヤモンド、よく見れば加工前の写真はしずく型の頂点がズレているのがわかりますか?爪が細かったので石を支えきれず、横を向いてしまったようです。ハズれなくてよかったですね。
爪を3本とも太く立て直し、裏からは樹脂で補強して安心して使えるようにお直しさせていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Ptサファイアリングダイヤ石合わせ石留めをさせていただきました。
お母さまから受け継がれたサファイアリング。お母さまはそれこそ30年、24時間365日着けていらしたのでしょうね。並々ならぬ愛着を感じる指輪です。
サファイアを中心に、天地にテーパーダイヤ、左右にメレダイヤの二重取り巻きの指輪。好きすぎて着けすぎて、テーパーダイヤが10石、メレダイヤが2石なくなってしましました。ダイヤだけがなくなったのではなく、ダイヤを留める爪が摩耗して、石が外れてしまったのです。
まず、爪を14本復元するところから修理を始めます。そして、テーパーダイヤは現在日本では需要が少なくなり、なかなか見つかりません。修理をお考えの方は早くした方がいいのではと思います。
お母さまがつけていらした指輪を復元させていただきましてとても喜んでいただきました。ありがとうございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
Pt950ダイヤリングを5号から8号へ3号サイズアップして爪立て修理
指輪サイズ直しプラチナヒスイリング爪立て直し石留め修理をさせていただきました。
ヒスイは頑丈な宝石で、傷つくことはありますが少々のことでは割れません。この指輪は長年の使用で、爪が摩耗してたところにヒスイに大きな衝撃が伝わり、石がゆるんでしまったようです。
石がゆるまないように修理してほしいとのご希望で、爪をしっかりしたものに4本とも立て替えて、石留めさせていただき修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤリングの石緩み爪立て直し石留め修理をさせていただきました。留まっているダイヤモンドは2カラット超のダイヤモンドこれがグラグラしたら怖いですね。
お預かりしたときは3本だけ爪立て直したらいいかと思っていたのですが、作業中に脇石のダイヤの爪もすり減っていまして、そちらも修理させていただきました。時間的に1.5倍程かかりました…。
なので、すこし納期が伸びちゃっても、「じっくり修理してるんだな」と、怒らないで待っててね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ダイヤリング石外れ修理をさせていただきました。結婚10年目のスィートテンダイヤリングのお直しでございます。
ジュエリーとは、ご結婚、ご出産など、人生の節目の記念にみなさま手に入れられてきました。アフターコロナの現在では、新しいものを買うのではなくて、今まであったものを大切に使っていこう、みなさまそのようにお考えのようでございます。
この度の修理の指輪、素敵なデザインでございます。ダイヤモンドを一本ずつ左右の爪で留めらています。指輪の構造的な理想は、ダイヤモンドを4本以上の爪で留める。そうすれば、石が緩んだり外れたりすることはまずありません。だから昔の立爪は6本爪だったのです。ところが時代が進み、スイートテンダイヤモンドの時代になりますと、爪は左右の共有爪2本。それに、ダイヤモンドの縁が露出したデザインなのでやはり石が緩みやすいでございます。しかしながら、きれいなデザインです。
今回は石が緩みにくいように、爪にレーザーでプラチナを盛り、なるべくはずれないようにしっかり叩きまして、修理完了いたしました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
赤い矢印部分に爪を盛って、ダイヤを石留めしました。
ダイヤ石留め修理ダイヤリング石外れ修理をさせていただきました。
当初は外れたところだけの修理の予定でしたが、同じ大きさの石を合わせ石留めしてみても、どうにも石の緩みが納まりません。この指輪の石留め方法は、両脇の爪で両脇のダイヤを留める「共有爪」という石留め方法で、見た目はいいのですが、ダイヤに対する爪の大きさが小さいので、緩みやすいのです。
修理したのにすぐ緩んでは、せっかく石を合わせたお客さまに申し訳ないです。なので、3つともダイヤを外して、爪を足して大きく高さを出して、そして爪を叩いて締めて、出来る限り石が緩みにくいように修理させていただきました。
ジュエリーの修理は何が起こるかわかりません。そんな気持ちでベストを尽くし修理をさせていただいております。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
PtダイヤVリングの、ダイヤ石合わせ石留め修理をさせていただきました。
お母さまが使っていらした指輪。このVリングは、立爪ダイヤと重ねて指に装着されるようデザインされたので、形がV字になっています。よく重ねて着けられておられたのでしょうね。立爪の下の爪と当たる部分が摩耗しています。立爪は背が高いので、常時少し横向いていたのでしょう。2石の爪の部分が特に摩耗して、石がなくなっていました。
このような修理の時、爪を復元するのに、レーザー溶接機は便利です。0.3ミリずつくらいプラチナを少しずつ盛って、爪を整形していきます。この手法を応用すれば、プラチナ3Dプリンターもできるかもと思います。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
4℃のPt950&K18ダイヤ婚約指輪の石外れ修理をさせていただきました。
婚約指輪のダイヤが外れて、一時なくなってしまってたそうです。あきらめられていたそうですが、ある日、車を掃除中にコロコロをかけてたら、ダイヤが引っ付いてきたそうです。
やはり、掃除をすれば、いいことありますね! ウチの店も古い店ですが、自分なりに掃除を徹底してるつもりです。掃除を徹底すると良い循環に入ります。それはすべてに通じます。
この指輪のダイヤが外れてしまった原因は、24時間365日気に入って身に着けられていたのでしょう、ダイヤを留める4本の爪が摩耗していました。レーザー溶接機でプラチナを爪にたっぷりしっかり盛り付けて、石留めしなおして、修理完了しました。
お客さまにはダイヤ緩みの発見方法を伝えました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ダイヤリングを修理させていただきました。ダイヤが2石外れてしまっています。永年の使用により、爪が摩耗してダイヤが外れてしまったようです。
摩耗した爪を立て直して修理します。今回はレーザー溶接機でプラチナを盛って、爪を立て直しました。減った爪のところにプラチナの針金を出し、爪と針金の接点めがけてレーザーを照射して、少しずつ爪を盛り上げていきます。爪を盛り上げて形を整えてから、ダイヤをはめ込んで石留めします。
今回は教科書通りのレーザー溶接機の使い方です。レーザー溶接機は万能というわけではありませんが、使い方によってはとても便利な機械です。まだ、わかりませんが、考え方によってはもっとすごい使い方があるかもしれません。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ダイヤVリングの石外れ修理をさせていただきました。40年近く前のデザインの指輪でしょうか。立爪ダイヤと重ねてつけるようデザインされたダイヤVリング。よくつけられているのでしょう。爪が摩耗して、角ダイヤも外れてなくなってしまってました。
何事もそうですが、一箇所壊れたままで使うと、加速度的に壊れやすくなります。毎日のお掃除のように、気がつけばスグ直す、これが長持ちの秘訣だと思います。
摩耗した爪を立て直し、ダイヤを石留めし修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ダイヤリングの石留め修理をさせていただきました。
真ん中の角ダイヤがはずれてなくなってしまっています。気に入ってずっと使っていらしたのでしょう。原因は石を留める爪の摩耗によってです。
角ダイヤの修理見積もりはむつかしいのです。丸ダイヤのように直径からカラット数を割り出しにくいので、手持ちのダイヤを合わせながらカラット数を算出します。
今回の角ダイヤのレール爪修理ですが、当初は外れた部分だけのレールを修理するつもりでしたが、取り掛かってみるとレール部分7石分の爪すべて張り替えての修理となりました。ほんと、ジュエリー修理はむつかしいですね。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
かわいいイエローサファイアリングの端っこのダイヤが外れた修理をさせていただきました。
ご使用によって爪が摩耗して、ダイヤが外れてなくなっていました。ダイヤの隣にはイエローサファイアが留まっていますので難易度の高い修理です。
このようなときにこそ、ピンポイントで爪を立てることのできるレーザー溶接機で修理します。もしもレーザー溶接機がなかったら、修理するために複数個の他の石を外して修理することになります。新しい機械で修理することは良いことばかりでは有りませんが、確実に出来ることは多くなります。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤリングの石留め修理をさせていただきました。0.321ctのダイヤモンドが外れていました。石が外れた原因は、長年の使用による爪の摩耗。それとリング全体の変形による爪の浮きでございました。指輪の変形も、爪が浮くなど石外れにつながりますので、早めの修理がいいですよ。
摩耗した爪の修理には、レーザー溶接でプラチナ900を盛って修理しました。ロー付けですとあとで変色する恐れもございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ダイヤリングを修理させていただきました。ダイヤモンドが1石外れています。気づかなくてしばらく使っていらしたのでしょうか?ダイヤを固定する爪もダメージを受けていました。
なんでもそうでしょうけど、1箇所の不調を放置しておくと他の箇所も加速度的に悪化してしまいます。身の回りの毎日のお掃除のようにマメに、気づいたら即行動を起こすのが、被害を最小限に食い止めます。
爪を立て直し、ダイヤを石留めし徹底的に洗浄して、修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
コインペンダントの爪立て修理
引っ掛かりやすい爪を押さえました。
引っ掛かりやすい爪を押さえました。
K18サファイアメンズリングの石留め修理をさせていただきました。
大きなサファイアの指輪で、この指輪は珍しくサファイアをリングの裏側から入れ、裏側から爪で留められています。指輪をつけていて、物に当たると衝撃がサファイアにもろに加わります。サファイアに加わった衝撃は、指輪との接点、爪に加わります。それが積み重なって、爪が何本か折れてしまっていました。
裏側から留められている爪を修理する時、まず石を外すために爪を起こそうとしますよね。そのとき、たいがい爪は折れてしまいます。なのでこのような修理のときは、爪を全部立て直す覚悟で行わなくてはなりません。できる限りきれいに磨いて洗浄し、修理完了しました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
立爪ダイヤの石外れ修理をさせていただきました。
「にーちゃん。何にもしてへんのにダイヤ外れてしもうて、自転車のかごから出てきてん~。ほんま、なんにもしてへんのに~」と、まるでテレビに出てきそうな大阪のお母さまからのご相談でした。「何にもしてへんのに、こんなんなるわけないやろ~立爪の爪なんかすり減ってしもてるやんか~」なんて言葉は、首元まで出かかっていますが、ぐっとこらえて。
しかし、「何にもしてへんのに」って、私も50前になりまして、すこし気持ちがわかる気もしてきました。だんだん時間の流れが速く感じるようになってくると、このような気持ちになってきますねえ。ついこないだまで赤ちゃんだったうちの娘が、もうじき二十歳ですから。
今日もあなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナサファイアリングを修理させていただきました。
サファイアの爪は取れ、角ダイヤは5つくらいポロポロ外れ、ほぼくちゃくちゃになっていました。ご近所の飲食店のお母さんの指輪です。子供が2歳の時に手に入れた思い出の指輪で、肌身離さず着けられていたようです。おかあさんの働きようが本当に目に浮かぶような指輪です。この機会だから修理しようとお持ちいただきました。
お預かりしたときの見立てよりも、はるかに多くの爪を修理することになってしまいましたが、何とか最善を尽くし修理させていただきました。とても喜んでいただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
外れてしまった角ダイヤを修理させていただきました。
角ダイヤは丸ダイヤに比べて光りにくいのですが、それでもこれだけ光るのは、品質が良いダイヤだからです。昭和のジュエリーは素晴らしいものが多いです。大切に手入れして使うのが一番お得だと思います。
外れた原因は、使用により爪が摩耗したのが原因でした。本当は反対側も修理したほうがいいのですが、今回は修理を見送りました。気を付けてお使いくださいませ。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ダイヤリング石留め修理をさせていいただきました。「石がぐらぐらすんねん」とのことでした。
よく見ると、6本中2本の爪が大きくゆがんでずれていました。ダイヤモンドが6本爪が多いのは爪が外れても石が落ちないからです。1,2本爪が留まっていなくても、惨事からは逃れることができました。
ちょっとおかしいなと思ったら、早目の点検が要ですよ~。
プラチナタンザナイトリング石留め修理をさせていただきました。「爪が引っかかる」とのことで拝見すると、石が傾き、少し斜め向き、爪が折れ、かろうじて留まっている状態でした。
この石はお客さま曰く、非加熱のタンザナイトだそうです。市場に出回っているタンザナイトの99.99%は加熱処理されているそうで、希少な石なのだそうです。なので、石の破損を怖がってきちんと石を留めてなかったのかもしれません。
そのまま石留めだけしても留まりませんので、爪を4本ともつけ直し、石座を修正し、適正な高さで爪を4本とも押さえ修理させていただきました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤリングの爪が引っかかる修理をさせていただきました。
20年から30年前に甲府地方で大量生産されていたプラチナダイヤリング。真ん中のほうのダイヤが傾いてしまい、指輪のきわのほうの爪がざらざらひっかかるとのお悩みでした。
お伺いしたときに赤マジックで印をつけました。傾いたダイヤは留め直し、引っかかる爪は研磨して、なるべく引っかからないように石留めさせていただきました。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ブルートパーズリングの石外れ修理をさせていただきました。
手の込んだヤヌスが彫られた中石のブルートパーズは、ドイツで彫られたものなのでしょうか?爪が外れて石も外れたようです。外れた爪は固定式で、下側の大きな爪は裏からかしめて留めてありました。
なくなった爪を作って取り付けまして、大きな爪をいったん取り外し、熱をかけることなく接合しブルートパーズの石留め完了しました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金ダイヤリング石外れ修理をさせていただきました。「気が付いたらダイヤが外れてなくなっていたんだけど、主人に台所の網から見つけてもらいました~」とのことでした。やさしいご主人で、ダイヤが見つかってよかったですね。
ダイヤを固定する爪部分が摩耗して、石が外れていたようでした。金で盛って爪を作り直して石留めさせていただきました。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
18金オパールリングを修理させていただきました。
気に入ってずっと着けておられたのでしょう。爪が折れ、石が外れそうになり、オパールも表面がまるですりガラスのようになっていました。
一旦石を外して爪を立て直し、オパールを磨き上げ石留め仕上げして、みちがえるように修理させていただきました。あなたのジュエリーの悩みを解決します。
プラチナダイヤリングサイズ直しをさせていただきました。普通のサイズ直しだったのですが、施工時に注意深く見ると、4本の爪のうち1本がひび割れ、石がぐらついていました。
サイズ直ししたから調子が悪くなった…なんてことないように、爪を直して石留めしなおしました。
このように修理加工は危険がいっぱい!! 小さい時から私は危険なガタガタ道が大好きで、スキーではコブ斜面を愛します!
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
ダイヤクロスペンダントを修理させていたただきました。どこを修理したのかといいますと、ネックレスを通す金具が擦り切れて摩耗していました。よほどお気に入って使われているのでしょうね。
しかもこのペンダント、プラチナ1000とちょっと難しい。ですが、なんとかプラチナを足しまして、修理完了しました。
あなたのジュエリーー悩みを解決します。
プラチナダイヤリングの石外れを修理させていただきました。何軒か宝石店で尋ねたが「修理できない。新しいの買ったほうが良い」と言われたそうです。
人生の節目の指輪。思い出の指輪。長年の使用で石を留めてある爪が磨耗して、石が外れてしまったようです。磨耗した爪の修理は難しいものです。
磨り減った爪を修理して、石外れの原因のひとつでもある指輪の変形を直し、石留めしなおし、各石のチェック、リング全体を磨きなおして、修理完了となりました。
遠く兵庫県篠山市から、年始最初のありがたいお客さまでありました。ありがとうございます。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
角ダイヤ5石リング石あわせ石留め修理させていただきました。40~50年ほど前の指輪のようです。きっとこの指輪は、お客さまが24時間365日数十年着けておられたのでしょう。石が外れてしまいまいました。
外れた原因は永年の使用による爪の磨耗。爪が磨り減ってしまったのが、石外れの原因です。
外れたダイヤの爪だけ直してもきっと他の石が外れてしまいます。爪の数は12本。1本ずつ爪を補強し石留めさせていただきました。
これでまた安心してお使いいただけますね。
プラチナ結婚指輪を、ダイヤ石外れ爪磨耗のため交換修理をさせていただきました。
一見普通の指輪ですが、外れた石がダイヤで、横の2つの石がジルコンというほんのり青みがかった石です。修理する側から見れば「なんちゅーややこしい(困難な)指輪や」と思います。
結婚指輪は毎日使う指輪。石留めだけではまたすぐ外れます。耐久性を確保するためには、爪を交換したほうがいい。爪を交換するためには、熱に強くないジルコンへの対策をしなければなりません。
「出来ますって言わんといたらよかった」と思いました。もうすこし、結婚指輪なのだから、耐久性を重視した作りや、修理しやすい指輪にすればいいのにと思いました。
「デザインしたやつの顔を見てみたい」と思った指輪でした。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナダイヤハーフエタニティリングの、石外れ石留め修理をさせていただきました。
繊細な2ミリ弱の細いきれいな指輪。この指輪、石が外れる原因はリングの変形によるものです。毎日の使用により、変形を繰り返し爪が緩み、とうとうダイヤがなくなってしまいました。
石がなくなったところだけ修理して終わりなのか? 「そうは問屋がおろさねーぞ。越後屋」。このタイプ(キャスト製法による細いプラチナのダイヤハーフエタニティリング)は、半分が石がぐらついています。
あとで怒られるのがイヤなので、人知れず、緩んだダイヤを全部点検して石留めしています(シクシク)。
あなたのジュエリーのお悩みを解決します。
プラチナルビー&ハートシェイプ(型)ダイヤリングの、ダイヤ石留め修理をさせていただきました。真ん中のハートシェイプルビーに合わせて、脇石もハートシェイプダイヤが使われています。
石外れの原因はダイヤを留める爪の磨耗によるものでした。とても気に入っておられるのでしょう。反対側の爪も石が外れる寸前でした。
多くのダイヤモンドは、四角すいの形で山から掘り出されます。これをハート型に削るので、歩留まりが悪く割高ですが、形がかわいいのでしかたありませんね。
ダイヤを一旦外し、両側の爪を立て直して石留め修理完了し、また毎日ガンガン使える指輪に修理させていただきました。
コインペンダントを修理させていただきました。
「落とした時にコインを留める爪が折れて、服に引っかかるようになってしまった。それにコインとガラスとの間の汚れが気になる」とのことでした。
18金のコイン枠に純金のコインが留められており、その間にコインを保護するためのサファイアガラスがはめ込まれています。ガラスの汚れを取るためには、コインを外さないと取れません。
爪を修理するためには、コインもガラスも外します。その時に無事な爪まで折れてしまいますので、何本爪を立て直すかを見極めることが修理の要諦になります。
一旦コイン、ガラスを取り外し、爪を何本も立て直し、なんとかきれいに修理させていただきました。
爪が磨耗してダイヤが外れてしまったそうです。石がなくならなくて良かったですね。
なんか、最近爪が引っかかるなーとか、爪がうすうすになってると思ったら、ダイヤがなくなる前に点検してもらったほうがいいですよ。
磨耗しきった爪を外して、新たに2本立て直して、石留めし直して修理させていただきました。
これでまた、毎日ガンガン着けられますね!
肌身離さず身に着けて大事にしてらっしゃる指輪、以前にもリングが薄くなって、腕足しさせていただきました。
今回は爪が磨耗して石が外れてしまったとのこと。幸いにしてダイヤは見つかりました。
薄くなった爪、プラチナを足して修理させていただきました。
これからも末永くお使いくださいね。
爪が取れてしまったダイヤリングを修理させていただきました。気に入ってお使いだったのでしょう。石を固定する爪が1本とれてしまいました。
指輪を作るとき、お客様にはコトあるごとに「指輪の爪は4本以上がいい。」「指輪の爪は4本以上がいい。」と。こうゆうことがあるからなのです。
この指輪の爪がもしもともと3本だったとしたら、大切なダイヤモンドはなくなっていたことでしょう。
爪を立て直し石留、リング修正、研磨、徹底洗浄させていただきました。ありがとうございます。
プラチナサファイアリングの石留め修理をさせていただきました。お気に入りなのでしょう、使い込まれたサファイアリングです。
石を留めるための爪が3本で留められています。指輪の場合、本当は4本以上の爪がいいのですが、シズク型(ペアシェイプカット)の石は3本が美しいですね。しっかりした爪で石留めし、仕上げ徹底洗浄点検させていただきました。
ダイヤリングの石取れ修理をさせて頂きました。
外れていたのは指輪のとがったところ。ココは着けていると、なにかとコツコツよく当たるところです。
爪が磨耗して石が外れてしまっていました。爪を立て直して修理させていただきました。
オパールリングの石取れ修理をしました。石が外れた原因は爪が折れたためのようです。
石のそばに爪を立てるのは繊細な作業です。爪を立てて、同じ色形のオパールを合わせまして、修理させていただきました。
石が外れたルビーリングを修理させていただきました。よく見ると、石を留めていた爪が折れたことによって、石が外れたようです。
爪を立て直して修理させていただき、石緩み点検、磨き上げました。これで安心して使えますね。
爪がとれて外れてしまったカメオブローチを修理させていただきました。このような爪外れの場合は、取れた爪だけでなく取れてない爪を一旦石留め前の状態にして、石を留めるに足る強度があるかどうか確かめなくてはなりません。
幸い他の爪は無事でしたので外れた爪だけの修理で済みました。
エメラルドリングを修理させていただきました。
30年ほど前にお買い上げいただきました指輪で気に入って着けられていたのでしょう。すべての爪が磨耗して石が外れてしまいました。
お母さまの形見の指輪としてお嬢様が着けられるべく、爪を全部立て直して修理させていただきました。
爪が折れ、脇石が外れてしまったPt100サファイアリングを修理させていただきました。あまりない少し特殊な金属です。3本爪が折れていました。柔らかい金属のようです。
爪を付け替えて、ほぼ新品のように修理させていただきました。
ダイヤモンド5石リングの石外れ修理をさせていただきました。お客様はこの指輪を24時間365日、30~40年毎日指にはめておられます。当然、ダイヤの爪も磨耗してきました。
何度か他店で修理されてこられたようですが、抜本的にすべての爪を立て直し修理させていただきました。
これで20年は大丈夫じゃないでしょうか?!
手の込んだ18金とプラチナコンビのルビーの指輪、よっぽどお気に入りだったようで爪が磨耗するほどお使いでした。そして、石が外れてしまったようです。
不幸中の幸い石はなくされてませんでした。爪を立て直して石留め修理させていただきました。
当たった拍子に石がゆるんだダイヤリングを、石留め修理しました。
ダイヤ石留め修理