No30153 大阪府枚方市 A・Kさま
この度は、主人の指輪のサイズ直し・祖母のジュエリーのリフォーム等、本当にお世話になりました。毎日仕事に行く際に指輪をしていく主人を見て、とても嬉しく思います。長年の悩みを解決して下さり、大変感謝しております。
また大好きだった祖母の形見を息子たち2人に形見分けできること、天国の祖母も喜んでくれていると思います。じゅえりー通信とても心が温まりました。これからもじゅえりーいはらさんのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
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こんにちは。ジュエリー通信編集長の井原一成です。
指輪と指のサイズを合わせるのって意外にむつかしいのです。
細い3ミリ程度の指輪でしたらまだ簡単ですが、7ミリや10ミリなど幅広の指輪になると、
ジャストフィットのサイズに合わせるのがむつかしくなるのです。
それではどのようにすれば、ジャストフィットのサイズになるのでしょうか?
できれば指輪の幅に合わせて、できれば指輪と同じ幅のサイズゲージで測るのが良いです。
指輪のサイズは円棒という棒で測ります。
幅が10mmの12号の指輪の場合ですと、
「指輪の真ん中でもって12号なのか」「指輪の端で12号なのか」分からないですね。
ここが重要です。職人仲間でも定義があいまいな方がいます。
正確には指輪の端で12号なのです。
指を測るサイズゲージは、直径と指周りサイズが決められています。
指を測る道具(サイズゲージ)を指輪を測る道具(円棒)に入れると、端でピッタリ12号です。
指輪の真ん中だと、直径から言えば12.5号になってしまいます。
私どもがサイズ直しをお預かりする時に注意するのは、「12号の指輪を12号から14号に、+2号」というように詳細なメモを残すと、よりお指に合ったサイズに仕上がるのです。
例えば3mm幅の11号の指輪でぴったりなお指も、7mm幅の指輪では12号、10mm幅の指輪では13号が適切な場合もあります。
太い幅の指輪のサイズを合わせる時は、1号か、2号大きめにするのが良いでしょう。
ちなみに、1年を通じて、指が太い時期は「夏」です。
汗をかくため体に水分が多いせいでしょうか。
逆に指が細い時期は「冬」です。空気が乾燥して、指も細くなるのでしょうね。
一日の中でも、朝がむくみやすい方、夜がむくみやすい方がおられます。
またお酒を飲むと指輪が抜けにくくなりますね。
男性は夜遊びするときのために、大きめにサイズを合わされる方も、いるとか、いないとか。
それでは楽しいジュエリーライフを!!
あなたの指輪のお悩み解決します!!