フルオーダージュエリーが出来るまで いるか君アメシストペンダント製作物語 オカメインコのピーちゃんリングのような雰囲気で、イルカのペンダントを作ってほしいとのご依頼でした。 リフォームで大成功したお客様の声 No8106 大阪府東大阪市 Y・Sさま イルカのペンダント毎日つけてま~す! まわりの人からも「すてき!」って言われ、自慢してま~す!これからも大切にしま~す! ありがとうございました クリックで「お客様の声」ページにジャンプ!
まずデザインしていきます どのような雰囲気で作るのか絵を選んでいただき、それをもとにデザイン画を作成します。 こちらがデザイン画 デザイン画をもとに 私を始め総勢6人の職人の手を経て、ひとつのペンダントを作りあげるのです。 デザイン画からイルカペンダントの原型を作っていくWAX職人。 絵に忠実にしかも立体的に可愛く作るにはセンスが必要です。 そして、このデザインが・・・。 こんな原型になります イルカがかかえるアメシストのボール。 既製品では、質が良く美しい片穴のアメシストルースは、いくら探してもありませんでした。 そこでオーダーメイド品のために、最高品質のアメシストを特別に1個だけ 山梨の宝石研磨職人に削ってもらうことにしました。 鋳造したてのイルカペンダント。美しく仕上げるために2つに分割して鋳造します。 同じ頃、WAX職人が作ったイルカの原型を、堺の鋳造職人の手によってプラチナで鋳込みます。 この職人さんの鋳造技術は日本トップクラスの技術で、比重計算よりも重く仕上がります。 重く仕上がるということは、気泡や不純物がなく、磨き上げると本当になめらか地肌に仕上がるのです。 最終工程 鋳込み上がったイルカくんを、僕たち錺職人が組み立て、磨き上げ、 ペンダント金具を取り付けます。 ほぼ出来上がったイルカ君に命を吹き込むのが、石留め職人さん。 ジュエリー最終工程の石留めは、仕上がりを左右する大切な工程です。 石留め職人は、一人前になるのに10年かかると言われてます。 イルカの目にダイヤモンドを留めてもらって、アメシストを抱えさせてもらいます。 このようにして、小さなイルカペンダントなのですが、何人もの職人たちによって、まごころ込めて作られていくのです。 制作期間約2ケ月の、プラチナアメシストイルカ君ペンダントなのでした。