ピーちゃんのような雰囲気で
イルカのペンダントを作ってほしい
とのご依頼でした。
どのような雰囲気で作るのか
選んでいただき それをもとに
デザイン画を作成します。
イルカがかかえるアメシストのボール。
既製品では、質が良く美しく片穴のアメシストルースはいくら探してもありませんでした。
そこでオーダーメイド品のために、最高品質のアメシストを特別に1個だけ
山梨の宝石研磨職人 百瀬さん に削ってもらうことにしました。
一人前になるのに10年かかると言われてます。
イルカの目にダイヤモンドを留めてもらって、アメシストを抱えさせてもらいます。
このようにして、小さなイルカペンダントなのですが、
何人もの職人たちによってまごころ込めて作られていくのです。
制作期間約2ケ月の、プラチナ手造りアメシストイルカ君ペンダントなのでした。
デザイン画をもとに
私を始め総勢6人の職人の手を経て
ひとつのペンダントを作りあげるのです。
デザイン画からイルカペンダントの原型を作っていく
WAX職人の 北口さん。
絵に忠実にしかも立体的に可愛く作るには
センスが必要です。
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このデザイン画が
鋳込み上がったイルカくんを僕たち錺職人が組み立て、
磨き上げペンダント金具を取り付けます。
ほぼ出来上がったイルカ君に命を吹き込むのが、石留め職人の 福永さん。
ジュエリー最終工程の石留めは、仕上がりを左右する大切な工程です。
この写真が
こうなります。
あとで組み合わせます。
こんな原型になります。
なめらかな肌
鋳造したてのイルカペンダント。美しく仕上げるために2つに分割して鋳造します。