この時計の電池交換をしようと思います。 それほど難しいものではございません。 その気になれば、ちょっと器用な方だったら出来てしまいます。 ただ、電池の種類が結構たくさんあるので(30種類くらい??)、やっぱり難しいかもしれません。 「こじあけ」 まず、うらぶたを、「こじあけ」という専門工具で その名のとおり、こじ開けます。 開けているのはうちのオヤジ 井原富生です。 はい。開きました。 はい。開きました。 時計の内部ってこんなんになっているんですね。 右下の外の丸いのが電池です。 ちっちゃいところにたくさんの部品が入っていますね。 さすが、技術大国メードインジャパンですね。 電池を入れ替え 電池を入れ替えまして、水が入らないように パッキンを交換します。 うらぶたのパッキンは交換できますが リューズのパッキンは分解掃除しないかぎり 交換しないので、電池交換後に水が入ってしまうのは リューズ側のパッキンがいたんでいることが多いです。 リューズを閉めておけば、まずは安心なのですが。 テスターでチェック 最後に裏蓋を閉めて正常に動いているか テスターでチェックします。 ちゃんと動いているようでも テスターで異常が発見される場合がたまにあります。 自動巻きや、手巻きの時計は 時計を耳に当てると音が聞こえますが、 クオーツ式の時計では音が聞こえることは まずありません。