1月7日㈰おはようございます。井原一成です。「今朝のおはようリフォーム」

K24リングをオーダーリフォームさせていただきました。お祖母さまから受け継いだブローチを受け継ぐお手伝いをさせていただきました。かつて（５０～６０年ほど前）は24金（純金）でもジュエリーが作られていました。純金は純度が高いゆえにやわらかい。硬すぎても加工しにくいですが、柔らかすぎてもやりにくい。そして、５０年ほど前は主にジュエリーは鍛造（金をたたいて伸ばしたりして）で作られていました。アメリカからロストワックス鋳造法が持ち込まれると量産に不向きな鍛造の技術を受け継ぐものは少なくなりました。今回お客さまは純金のままでお祖母さまの金を溶かして指輪を作りたいとのご希望でございました。鍛造は現代のジュエリーのように多様な形には不意向きですが、できるとしたらこのような形ができますと提案差し上げリフォームさせていただきました。純金の色って18金と比べ色が濃くてきれいですね！「やまぶき色」とはこのような色なのでしょうね。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。金を溶かして作るオーダーリフォーム→https://j-ihara.jp/newpage148.htm