33235K18パイプロープネックレス修理

6月16日㈪おはようございます。井原一成です。「今朝のおはようリフォーム」

K18パイプロープネックレスの修理をさせていただきました。全長50センチ2.2φ3.2gエンドプレートから35センチのところで切れていました。通常であればパイプロープネックレスは切れたコマをつなぎ合わせその隙間に溶かしたロウ材を流し込んで固めて修理するのが一般的な修理の方法でした。しかしながらこの方法ではつなぎ合わせたところが固まってしまう。固まってしまいますとすぐその横が切れやすくなってしまうのです。それじゃレーザーで付ければいいじゃないとお思いでしょうが、パイプロープネックレスは文字通りパイプになっているネックレスなのでレーザーでの溶接では突き抜けて穴が開いてしますのです。このネックレスはしっかりしたものでしたが、金が高騰する中、同じ長さ太さのネックレスで重量が半分程度のものも中にはあるのです。そうするとなおさら切れやすくなってしまいます。他にいい方法はないものかと考えていたのでした。この度は固めて修理するのではなくコマを作って修理する方法で修理してみました。思いのほかうまく修理できました。今までの方法との大きな違いはコマが固まらずしなやかにコマが動くので耐久性も向上するでしょう。18金は思っている以上に高級品になっています!あなたのジュエリーのお悩みを解決します。ネックレス修理→https://j-ihara.jp/new_site/necklace_repair.html