10月1日㈫おようございます。井原一成です。「今朝のおはようリフォーム」

K18指輪サイズ直しをさせていただきました。デザインやつくり方などからおおよそ40年ほど前ロストワックス鋳造が始まったころに作られた指輪のサイズアップをさせていただきました。サイズアップをするときは金を足して大きくします。その時はなるべく同じ色の金を足すように心がけています。しかしながら18金の金色系ゴールドと言いましても、細かく言うと８種類。ピンクゴールドかなと思いましたがピンクゴールドはここ20年ほどに出てきた金属でパラジウムを配合して上品なピンク色にしているそうです。一般的なイエローゴールドは７５％の金に５：５の割合で銀銅を配合した5分割。逆シブと言って６：４で銀の割合が多い青割。この金はシブロク４：６で銅の割合の多い金属で作られた指輪のようです。どうしても色が合わないときは少量ですがわざわざサイズ直し用に大手地金商で分けていただくこともあります。ひとくちに１８金と言ってもいろんな種類があるのです。永年この仕事をやっていますが実践してるとまだまだ知らなかったことが出てきます。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。指輪サイズ直し→https://j-ihara.jp/new_site/ring_size.html