25805K18 唐草彫りリングオーダーリフォーム

6月22日㈫おはようございます。井原一成です。「今朝のおはようリフォーム」18金を溶かして指輪にオーダー・リフォームさせていただきました。金・プラチナは溶かして作り直せる、エコで持続可能な優れた素材です。お客さまの金を溶かして作るので重量感のある贅沢な指輪が出来上がります。内面にガーネットを埋め込みまして、表面には唐草模様を手彫りで入れました。唐草模様というのはもともとアラベスク模様と言われイスラムモスクの壁面装飾でした。いつジュエリーに取り入れられたかどうかは勉強不足でわかりませんが、表面の彫り模様のみならず、昔ながらのルビーのダイヤ取り巻きリングの指馴染みと石座下の細かな隙間を埋めるために「?」を組み合わせた模様が多用されてきました。この模様ですが実際に使ってみると空間を埋めるために実に都合が良い形をしています。大きさを変えたり向きを変えたりするだけで、無意識に配置するだけで殺風景さがなくなるのです。たぶん、縦と横の比率に秘密があるのではと思ったりします。ひとくちに唐草の彫りと言いましても彫る時代や流行、彫り職人さんまた、その時の「機嫌」で微妙に変わったりするある意味面白い模様でもあるのです。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。オーダー手作り彫りリング→https://j-ihara.jp/newpage148.htm