12月24日㈫おはようございます。井原一成です。「今朝のおはようリフォーム」

パールロングネックレス糸替えをさせていただきました。120センチ6-6.5ミリ珠普通の４０センチネックレス３本分の長さのネックレスです。現代では40センチネックレスの99.9％はワイヤーを用いて糸替えをします。なぜかと言いますと、ステンレスのワイヤーは丈夫で伸びない。あまり切れない。そして一番の理由が「糸替えが簡単」だからです。今回ロングネックレスということで糸で糸替えをしました。糸での糸替えは熟練の技が必要です。習得には長い時間がかかります。なんでも便利で簡単な、現代社会は技術を習得する時間すら人間に与えないのでしょう。もう、糸で糸替えする人は少ないのではないでしょうか。うちのユミッペも３年かかってなんとかできるようになりました。糸での糸替えが何がむつかしいのかと言えば、真珠と真珠の間が隙間ができないように、緩まないように、糸を結ぶのがとても重要なのです。それと、糸の太さと真珠の穴の関係。教科書にもDVDにも、ユーチューブにも載っていません。何回も何回も何回も何回もやり直して、何回もいちから糸を通し直してなり直し、工夫に工夫を重ね、技術って習得していくのかなって思います。絶滅危惧種的な技術ですが、何とかやってます。あなたのジュエリーのお悩みを解決します。パールネックレス糸替え→https://j-ihara.jp/new_site/thread-change_repair.html