こんにちは、じゅえりーいはらの井原一成です。毎日、ジュエリーリフォーム、修理に明け暮れる毎日ですが、ある日こんなお手紙をお客様からいただきました。愛犬を亡くされたお客さまからのお手紙でした。 「遺骨リングやペンダントの作製はしていないのか?」というお問い合わせでした。以前からちょくちょくお問い合わせはいただいているのですが、特にアナウンスをしているわけではありませんでしたので、この機会に作ってみることにしました。 今回はテストということで、汎用品のピルケースを用意しました。使い方によって、さまざまなものが入れられます。 遺骨や遺髪、ニトロなどの薬を入れたり、綿に染み込ませた香水まで入ります。ネジが切ってありますので、しっかり閉まります。 元画像 このピルケースに、友人が飼っている猫の写真を、レーザーで彫刻します。まずは白黒の画像を作りいろいろモードを変えてテスト彫します。 濃くした画像 薄くした画像 白黒反転 彫刻する素材によっていくつかテストします。 いちばんきれいに彫れた彫刻と同じ条件で、ピルケースに彫刻して出来上がり。 こちらは実際にお作りした遺骨ペンダントです。お骨をケースに入れて。 そのケースを、さらにホワイトゴールドのピルケースに入れて。 チェーンを通してペンダントにして、いつでも身につけることができます。