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時計の電池交換の方法

時計の電池交換の方法

創業35年、父子2代の職人による地元密着の宝石店です。
長い経験でジュエリーリフォームや宝石修理などのお客様の悩み (宝石への想い、物語、デザイン、予算など)を一緒に相談しながら解決できればと思います。
ひとくちに宝石リフォームと言いましても、作る方法がいくつかあります。
いちからすべて手作りでリフォームするのか?
既製の枠を生かしてそれに手を加えて予算に合わせてお客様の想いを叶えるのか?
作り方は様々です。お客様の願い、想い出のつまった指輪を修理、リフォームさせていただいております。
お気軽にご相談くださいね!!
職人井原一成 職人井原一成
ジュエリー職人、井原一成です。
趣味は走ることです。
2023年9月17日 歴史街道丹後ウルトラマラソン
10回目のウルトラマラソン出場
100キロ完走!! TIME 12:58:33
職人の走歴
クリックで詳細がみれます。
職人井原一成 職人井原一成
この時計の電池交換をしようと思います。
時計の電池交換

それほど難しいものではございません。
その気になれば、ちょっと器用な方だったら出来てしまいます。
ただ、電池の種類が結構たくさんあるので(30種類くらい??)、やっぱり難しいかもしれません。

  • 「こじあけ」

    まず、うらぶたを、「こじあけ」という専門工具で
    その名のとおり、こじ開けます。
    こじあけ
  • 開けているのはうちのオヤジ

    井原富生です。
    井原富生
  • はい。開きました。

    はい。開きました。
    時計の内部
  • 時計の内部ってこんなんになっているんですね。

    右下の外の丸いのが電池です。
    ちっちゃいところにたくさんの部品が入っていますね。
    さすが、技術大国メードインジャパンですね。
    時計の内部
  • 電池を入れ替え

    電池を入れ替えまして、水が入らないように
    パッキンを交換します。
    うらぶたのパッキンは交換できますが
    リューズのパッキンは分解掃除しないかぎり
    交換しないので、電池交換後に水が入ってしまうのは
    リューズ側のパッキンがいたんでいることが多いです。
    リューズを閉めておけば、まずは安心なのですが。
    電池を入れ替え
  • テスターでチェック

    最後に裏蓋を閉めて正常に動いているか
    テスターでチェックします。
    ちゃんと動いているようでも
    テスターで異常が発見される場合がたまにあります。
    自動巻きや、手巻きの時計は
    時計を耳に当てると音が聞こえますが、
    クオーツ式の時計では音が聞こえることは
    まずありません。
    テスター